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作品に関するお知らせ

2019/06/17
展覧会『富野由悠季の世界』公式図録が6月22日[土]発売!

 

 

展覧会『富野由悠季の世界』公式図録の発売が決定!

 

各美術館の学芸員による解説を豊富に交えた“読める図録”です。
また、この図録のためだけに新規取材を行った、約3万字にもおよぶ富野由悠季監督のロングインタビューも掲載。 

 

 

 

 

ー掲載内容ー
 

○第1部 宇宙にあこがれて
第1章 富野由悠季をかたちづくったもの
・幼少期から大学生までの作品
・虫プロダクションの時代
・フリー絵コンテマンの時代

 

第2章 それでも生きていかねばならない――初期作品のドラマ展開
『海のトリトン』『勇者ライディーン』『無敵超人ザンボット3』

 

○第2部 人は変わってゆくのか
第1章 君は生き延びることができるか?
『機動戦士ガンダム』

 

第2章 コスモスに君と
『伝説巨神イデオン』

 

○第3部 空と大地の間で逞しく
第1章 命をかけて生きてます――活劇とエンターテインメント
『無敵鋼人ダイターン3』『戦闘メカ ザブングル』『OVERMANキングゲイナー』

 

第2章 歴史もの、名作もの、時代もの――人間ドラマはジャンルを超えて
『ラ・セーヌの星』『闇夜の時代劇 正体を見る』『しあわせの王子』

 

○第4部 魂の安息の地は何処に?
第1章 ファンタジー――バイストン・ウェルストーリー
『聖戦士ダンバイン』『ガーゼィの翼』『リーンの翼』

 

第2章 スペースオペラ――ペンタゴナワールド
『重戦機エルガイム』

 

○第5部 刻の涙、流れゆくその先へ
第1章 シャアの逆襲は成ったか?――『ガンダム』のシリーズ化と“ニュータイプ”の結末
『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

 

第2章 家族と戦争
『機動戦士ガンダムF91』『機動戦士Vガンダム』『ブレンパワード』

 

○第6部 大地への帰還
第1章 刻は未来に進むのか?
『∀ガンダム』

 

第2章 君の目で確かめろ!!
『ガンダム Gのレコンギスタ』

 

○その他
・トミノロジー(各学芸員による論考)
・小説家としての富野由悠季
・著書/作詞一覧
・富野由悠季ロングインタビュー

 

詳細はこちらをご確認ください。
http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-468-9/Default.aspx

 

●概要
書籍名:『富野由悠季の世界』
価格(税抜):4,000円(本体価格)
サイズ:B5判
発売日:2019年6月22日
仕様:本文416ページ、オールカラー、カバー装
発売元:キネマ旬報社
HPアドレス:http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-468-9/Default.aspx
ISBN:978-4-87376-468-9

 

 

2019/04/25
6つのテーマで「"演出"の概念」の展示に挑戦!展覧会「富野由悠季の世界」6月22日より福岡市美術館にてスタート!

『機動戦士ガンダム』、『ガンダム Gのレコンギスタ』などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』、『聖戦士ダンバイン』といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えた富野由悠季監督のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会「富野由悠季の世界」が、6月22日(土)より福岡市美術館からスタートします。その後、全国6会場を巡回予定です。
 

展覧会の開催に先立ち記者発表が行われ、各美術館の学芸員より本展のコンセプトや見どころの紹介の他、富野監督によるメッセージも語られました。
その様子をお届けいたします!
 

 

左:富野由悠季監督
右:神戸新聞社・養父尚三事業局アート事業部長

はじめに、神戸新聞社の養父尚三事業局アート事業部長より、
「富野監督のアニメーションと映画にかける情熱と、ここにいる学芸員の熱意によって実現しました。富野監督が生み出した『機動戦士ガンダム』放映40周年にあたる今年、監督の55年に渡るキャリアを振り返る初の大回顧展は貴重な機会であると感じております」
と、展覧会開催の意義が説明されました。

 

左手前より:青森県立美術館・工藤健志学芸員、福岡市立美術館・山口洋三学芸員、島根県立石見美術館・川西由里学芸員
左奥より:兵庫県立美術館・岡本 弘毅学芸員、兵庫県立美術館・小林 公学芸員、静岡県立美術館・村上 敬学芸員

 

次に、各美術館の学芸員より見どころが語られました。
今回の展覧会は時系列ではなく、テーマ別の章立てがポイント。
フォーマットに則らず、ブース別に各学芸員が構成を担当。各々が異なる切り口で「演出」という概念を展示する事は可能か?という問いに挑戦する試みとなっています。
本展では、監督の幼年期から青年期にかけての創作物、絵コンテ、原案など1,000点を超える貴重な資料が集うほか、各美術館で一部展示内容や見せ方も異なるとのことなので、複数の美術館で見比べてみると新たな発見があるかもしれません。

 


 

【展示内容】
第1部 宇宙へあこがれて
   1:富野由悠季を形作ったもの
   2:それでも生きていかねばならない
 

第2部 人は変わってゆくのか?
   1:君は生き残ることができるか ― 『機動戦士ガンダム』
   2:コスモスに君と ― 『伝説巨神イデオン』
 

第3部 空と大地の間で逞しく
   1:命をかけて生きてます ― 活劇とエンターテインメント
   2:歴史もの、名作もの、時代もの ― 人間ドラマはジャンルを超えて
 

第4部 魂の安息の地は何処に?
   1:ファンタジー ― バイストン・ウェル・ストーリー
   2:スペースオペラ ― ペンタゴナ・ワールド
 

第5部 刻の涙、流れゆくその先へ
   1:シャアの「逆襲」は成ったか? ― 『ガンダム』のシリーズ化と"ニュータイプ"の結末
   2:家族と戦争
 

第6部 大地への帰還
   1:刻は未来に進むのか? ― 『∀ガンダム』
   2:君の目で確かめろ! ― 『ガンダム Gのレコンギスタ』

 

 

最後に、富野監督より本展覧会に込めるメッセージが語られました。
「ありがたい反面、概念を展示する事は出来ないからこういう馬鹿な企画をやめろと言う意見を変えるつもりはありません。
ただ、僕より二回りも若い方々が企画をなさっていて、新しく生まれてくる価値論や、何かがあると想像するわけです。旧来の考え方をふりまわしては絶対いけないと今回しみじみと感じます。
今回の催し物の結果がどうなるか想像がつきませんが、彼らが信じてやっていらっしゃることは分かる。
そういうものを見て、僕はそれを死に土産にさせていただいて、責任は無いということで逃げ切ります(笑)。
僕は具体的にリアリズムに働きかける方法論を持っていませんでした。
しかしアニメの世界で生き長らえさせて貰ったのは全部絵空事では無かったんだからと思います。
ロボットアニメであってもメッセージ性・ドラマ性を含むことができるのだと、実験的かもしれませんが自分なりにやってきたので、来て下さる方が読み取って、新しい生き方の方向性を発見していただける展示になっていればと『富野由悠季の世界』は望んでおります」

 

各美術館では開催期間中にイベントも計画中。順次発表されるとのことなので、続報を楽しみに!

 


©手塚プロダクション・東北新社 ©東北新社 ©サンライズ ©創通・サンライズ ©サンライズ・バンダイビジュアル・バンダイチャンネル ©SUNRISE・BV・WOWOW


■展覧会「富野由悠季の世界」開催概要


【開催情報】

第1会場

福岡市美術館
会期:2019年6月22日(土)~9月1日(日)

第2会場

兵庫県立美術館
会期:2019年10月12日(土)~12月22日(日)

第3会場

島根県立石見美術館
会期:2020年1月11日(土)~3月23日(月)

第4会場

青森県立美術館
会期:2020年4月~6月(予定)

第5会場

富山会場(予定)
会期:2020年7月~9月

第6会場

静岡県立美術館(予定)
会期:2020年9月~11月

 

【公式サイト】
http://www.tomino-exhibition.com

 

【企画協力】
神戸新聞社

2019/04/02
天野喜孝による油絵のガンダムも登場!豪華4人のクリエイターが集結!展覧会「ラフ∞絵」が本日よりスタート!

本日4月2日(火)、東京・3331 Arts Chiyodaで開催される展覧会「ラフ∞絵(らふむげんえ)」がスタートしました。会期は16日(火)まで。

展覧会には秋本 治さん、天野喜孝さん、大河原邦男さん、高田明美さんの4人のアーティストの貴重な制作過程で生み出されるイラストのラフやマンガのネームなどを展示。さらに、それぞれの代表作を別のアーティストが描く本展描き下ろしのイラスト「チェンジ・アンド・チャレンジ」作品など約1,400点が展示されます。
 

オープニングセレモニーでは、実行委員長の布川ゆうじさんが「タツノコプロのOB会で先生方にボードにさっと描いていただいた絵を見て、一堂に会したら素晴らしいのではないかと思った」と、展覧会開催のきっかけを紹介。

共催の集英社・廣野眞一常務取締役は「あえて未完成の絵を展示する事で、誕生の瞬間を感じていただける貴重な機会。息吹を若いクリエイターに体感して頂きたい」とコメント。
同じく共催のサンライズの宮河恭夫取締役は「アニメーションの現場では、ラフの山から完成にもってくる。そのラフを見てただくという事は、先生方は嫌かもしれないし恥ずかしがられるかもしれませんが、ラフがあってこその完成品だと思います。布川さんが長年アニメーションの現場に携わって実感していらっしゃったからこその展覧会だと思います」と語りました。
 

各アーティストも、
「『チェンジ・アンド・チャレンジ』で描いた『装甲騎兵ボトムズ』は、どこまで崩していいのか、世界観をどうしようか悩んだんですけど、同期のよしみで多少いじっても大丈夫かなと楽しく描きました。銃を撃つ指を鍛えるためにATが麻雀をやっているという後付の設定です」(秋本)
「生まれて初めてガンダムを描きました。今回のために油絵の画材を買いに行きました」(天野)
「今回は、アニメーションの企画用に描いたが放映に結びつかなかったものを多く展示しています」(大河原)
「一緒にやらせていただいて光栄です。パッケージイラストのラフスケッチなどを中心に展示しています」(高田)
と、それぞれ今回の見どころや感想を語りました。
 



展示室では所狭しと沢山の資料が並んでいます。
 



大河原さんのコーナーでは『ガサラキ』のコンペティションで出したデザインや、自身が作った立体の「花魁ガンダム」などを展示していいます。
一流クリエイターの、普段は表に出ない創作過程を見られる貴重なチャンスなので、ぜひ足を運んでください!
なお、4月6日(土)には「メカデザイナー 大河原邦男氏 ラフ∞トークイベント」が開催されるのでこちらも要チェックです。

 

展覧会「ラフ∞絵」開催概要

【開催期間】
2019年4月2日(火)~16日(火)

【休館日】
無休

【開館時間】
11:00~20:00(入館最終案内19:30まで)
※4月2日(火)のみ14:00開場

【開催場所】
3331 Arts Chiyoda
(東京都千代田区外神田6-11-14)

【公式サイト】
4rough.com

【公式Twitter】
@4rough_official

【チケット販売期間】
2019年3月1日(金)10:00 ~ 4月16日(火)18:00

【入場料金】
一般券(一般2,000円 / 大学生1,500円 / 高校生1,000円)
プレミアムチケット3,000円
※入場券購入者へは、会場で「特典」をお渡しします。一般券はモノクロチケット4種のうち1種。プレミアムチケットはカラーチケット4種セットです。
※中学生以下および障がい者手帳をお持ちの方は入場無料です。介護が必要な場合、介護者1人まで無料です。
※各種専門学校生は「大学生」のチケットをご購入ください。
※料金は税込価格となります。

【チケット販売場所】
ローソンチケット(Lコード38880)
全国のローソン・ミニストップ設置のLoppi
インターネット予約
オペレーター予約・問い合わせ(TEL 0570-000-777、受付時間10:00~20:00)
※展覧会当日、会場でも一般券を販売します。プレミアムチケットは販売いたしません。
 

<チェンジ・アンド・チャレンジ作品>
秋本 治 … 科学忍者隊ガッチャマン、装甲騎兵ボトムズ、吸血鬼ハンターD、魔法の天使 クリィミーマミ
天野喜孝 … こちら葛飾区亀有公園前派出所、機動戦士ガンダム、魔法の天使 クリィミーマミ
大河原邦男 … こちら葛飾区亀有公園前派出所、FINAL FANTASY、魔法の天使 クリィミーマミ
高田明美 … こちら葛飾区亀有公園前派出所、吸血鬼ハンターD

2019/03/27
現場を支えたクリエイターの証言で描く!NHK総合テレビ「ガンダム誕生秘話」3月30日(土)1:10放送!

 

「ガンダム誕生秘話」が、3月30日(土)1:10(29日金曜深夜)からNHK総合テレビにて放送されます!


今年で40周年を迎える『機動戦士ガンダム』は、リアルな人物描写と世界観で「日本のアニメを変えた」と言われ、いまや世界中で愛される作品。
しかし、当時の制作現場は決して恵まれたものではなく、人手が足りずスタッフは泊まり込み、関連商品は不振、視聴率は低迷……。ついに打ち切りが決まり、メインスタッフが倒れ、一時は富野監督自らが原画を描くほどの窮地に立たされました。
番組では、なぜそこから不朽の名作が生まれたのか、数々の証言をもとに描かれています。ぜひともご覧ください!


番組の詳細は、「NHKアニメワールド」のトピックスをご覧ください。



■NHK総合テレビ「ガンダム誕生秘話」放送概要


【放送日時】
2019年3月30日(土)1:10 ~ 2:00


【ナレーター】
田辺誠一


【出演】
富野由悠季(監督)
安彦良和(キャラクターデザイン)
大河原邦男(メカニックデザイン)
松崎健一(脚本家)
藤田純二(音楽プロデューサー)
板野一郎(作画スタッフ)
ほか


<声優>
古谷 徹(アムロ・レイ役)
池田秀一(シャア・アズナブル役)
潘 恵子(ララァ・スン役)

2019/03/08
東京アニメアワードフェスティバル 2019「アニメ功労部門」大河原邦男ら10名を顕彰!本日より特別展示実施!

 

一般社団法人日本動画協会が主催し、東京都が共催する国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル 2019(TAAF2019)」は、アニメ功労部門に大河原邦男氏ら10名を選出し、本日3月8日(金)より東京・WACCA IKEBUKURO 1Fにて特別展示を実施します!
特別展示は入場無料、会期は3月11日(月)までです。


アニメ功労部門は、アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した人を顕彰する目的で設立。長年の功績を称えるとともに、アニメーション産業の社会的地位の向上に大きく貢献した人を毎年10名ほど選定しており、これまでに149名を顕彰しています。
15回目となる今回は、『機動戦士ガンダム』や『装甲騎兵ボトムズ』などを手掛けたメカニックデザイナー・大河原邦男氏や、『疾風!アイアンリーガー』のキャラクターデザインを担当したアニメーター・二宮常雄氏ら10名が選ばれました。
特別展示では、原画などなかなか見ることのできない貴重な資料が登場しているので、この機会をお見逃しなく!


なお、TAAF2019では、『コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道』のオーディオコメンタリー付き上映会なども実施されます。詳しくはTAAF2019公式サイトをご覧ください。

 


東京アニメアワードフェスティバル 2019「アニメ功労部門」特別展示


【会期】
2019年3月8日(金)~11日(月) 11:00~21:00


【会場】
WACCA IKEBUKURO 1F
(東京都豊島区東池袋1丁目8-1)


【入場料】
無料

2019/02/06
ロボットアニメを映像とフィギュアで楽しむ「ROBOT KICHI -Robot Animation SAKABA』
2月7日リニューアルオープン!

 

 

 

養老乃瀧とBANDAI SPIRITSが共同で運営する池袋駅南口の「映像居酒屋 ロボ基地」が、2月7日(木)より「ROBOT KICHI ‐Robot Animation SAKABA‐」としてリニューアルオープンすることが発表されました。

 

「ROBOT KICHI」では、従来からある「BANDAI CHANNEL TOUCH」でロボットアニメの映像が楽しめることに加え、新たにロボットフィギュアやプラモデルシリーズの展示が楽しめるようになりました。
さらに、内装はおしゃれでカッコよく、メニューは手頃な価格に一新されるなど、新たなコンセプトに基づいた大幅なリニューアルとなっています。

 

オープンに先駆けて2月5日(火)行われた内覧会の模様を、写真とともにレポートします!

 

 

 ▲店内はカウンター席を備えたBARスタイル! 

 

▲テーブル席もあるのでグループでも安心! 

 

店内中央には大きなカウンター席を備え、1人でも気軽に行くことができます。
また、スタイリッシュな内装のため、ロボット好きではない人と一緒でも、おしゃれな雰囲気の中でお酒と料理を楽しむことができます。

 

▲BANDAI SPIRITSのロボットフィギュアやプラモデルシリーズを多数展示!

 

▲カウンター前のディスプレイにも展示がずらり!

 

▲店内のスクリーンやモニターでは名作ロボットアニメの名シーンを上映!

 

店内の専用Wi-Fiに接続して「BANDAI CHANNEL TOUCH」を利用すれば、自分のスマートフォンなどでアニメ視聴が楽しめます。
さらに、リクエスト機能を使えば店内のスクリーンで、お気に入りのシーンを共有することができます。

 

▲名シーンをみんなで楽しもう! 

 

▲二次元バーコードを読み取ると、展示品に関連したシーンが視聴できる!

 

 

▲モバイルバッテリーの貸し出しも行っているのでたっぷり楽しめる!

 

▲2種のソーセージ盛り合わせ(あらびき/チョリソー)

 

 

▲アンチョビキャベツ

 

 ▲炙り低温ミート2種盛り

 

 

▲ボロネーゼ(生パスタ使用)

 

フードメニューは250円(税抜)から、ドリンクメニューはアルコールが390円(税抜)から、ソフトドリンクが300円(税抜)と、普段使いできるリーズナブルな価格設定となっています。

ぜひとも生まれ変わった「ROBOT KICHI」で、好きなロボットアニメと展示を鑑賞しながら、美味しいお酒と食事を楽しみましょう!

 

 

 

ROBOT KICHI -Robot Animation SAKABA-

オープン日:2019年2月7日(木)

営業時間:平日 17:00~24:00 土日祝日 16:00~24:00

住所 :東京都豊島区西池袋1-10-15 3階

電話番号:03-5955-4644

席数:46席(約103㎡)

施設運営:養老乃瀧株式会社

サービス料:300円(税抜)

 


スマートフォン・タブレット向けワンタイム配信サービス
バンダイナムコライツマーケティングが開発したワンタイム配信サービス「BANDAI CHANNEL TOUCH」を使用し、ロボットアニメの名シーンや思い出のシーンを見ることができます。
「BANDAI CHANNEL TOUCH」とは株式会社バンダイナムコライツマーケティングが開発したスマートフォン・タブレット向けワンタイム配信サービスの名称です(提供コンテンツは随時変更となります)。

 

【オープン時 配信作品】(五十音順)
蒼き流星SPTレイズナー、機動戦士ガンダム、機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096、
コードギアス 反逆のルルーシュ、コードギアス 反逆のルルーシュ R2、THE ビッグオー、
重戦機エルガイム、聖戦士ダンバイン、戦闘メカ ザブングル、装甲騎兵ボトムズ、
ダーリン・イン・ザ・フランキス、魔神英雄伝ワタル、無敵鋼人ダイターン3、
勇者王ガオガイガー、勇者ライディーン、六神合体ゴッドマーズ

 


「ROBOT KICHI」ホームページ
https://www.yoronotaki.co.jp/store/robotkichi/

2019/01/04
展覧会「富野由悠季の世界」開催決定!福岡市美術館にて6月22日開幕、以降全国6会場を巡回!

 

『鉄腕アトム』から代表作『機動戦士ガンダム』を経て最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』まで、富野由悠季さんの55年間の業績を振り返る展覧会「富野由悠季の世界」の開催が決定しました!


展覧会は、6月22日(土)に開幕する福岡市美術館を皮切りに、兵庫、島根、青森、富山を辿り、2020年9月から開催される静岡県立美術館まで、全国6会場を巡回予定。


本日1月4日(金)、展覧会の公式サイトがオープンしたほか、富野さんから展覧会に寄せてのコメントも到着しました。
近くを訪れる際は、ぜひとも足をお運びください!



■展覧会に寄せて

「概念の展示」は不可能なのだが……

富野由悠季


 この展覧会の企画について、美術館の学芸員の方々からご提案をいただいたときには、嬉しかった反面、「展示するものなどはないのだからやめたほうがいい」と何度も伝えました。
「演出」という仕事は、感覚的な仕事であると同時に、たいへん観念的な作業で、「概念(考え方)を示すことができる仕事」なのです。つまり、この一行半を展示で説明することはできないのです。しかし、美術館の学芸員の方々は、みなさん方がとても熱心で、ぼくの言うことを聞いてくれませんでした(笑)。
 そして、彼らと話し合いをするうちに、「トミノは巨大ロボットを動かすだけではないという部分を記録してみたい」と思うようになりました。
 それで、子供のころから学生時代までの記録を見直してみて、記憶の通りでありながらも、結局は、当時ただひとつ好きだった連載漫画『鉄腕アトム』に引っ張られながらも、アメリカのSF映画群から「映画的なるもの」に触発され、好きでもなかったアニメの世界に入ってしまったのです。しかも手塚治虫主宰のプロダクションに就職したのですから、たいへん幅の狭い道でした。
 しかし、中高時代は漫画離れをして、ペン画や短編小説を試作し、大学時代は学生運動というほどのものではないにしても世間を覗くことができて、その結果、テレビ漫画『鉄腕アトム』の演出の仕事にはいり、それから、初監督作品『海のトリトン』から始まって、出世作となった『機動戦士ガンダム』を経て、『ガンダム Gのレコンギスタ』まで55年間。
 仕事を成立させるために、先に思い(観念的なこと)を吐き出してしまい、その後付けを考えるということを繰り返してきました。それは基礎学力のない情けないキャリアで辟易するのですが、しかしながら、「アニメは映画だ」というコンセプトだけは振り回してきたつもりです。
 そのことは何なのだ!?その説明はとても不可能なのですが、「映画というのはただ動く絵の陳列ではないんだよ」ということを知っていただきたい、もっと素敵で強固な媒体なのだ、ということを想像していただきたいのです。
 そのために、今回のような形で恥を晒してみせましたので、映像作家を目指す諸君には、ここから独自の道筋をお考えいただければ、と心から願うのです。


2018年12月10日

 


■展覧会「富野由悠季の世界」開催概要


【開催情報】

第1会場

福岡市美術館
会期:2019年6月22日(土)~9月1日(日)

第2会場

兵庫県立美術館
会期:2019年10月12日(土)~12月22日(日)

第3会場

島根県立石見美術館
会期:2020年1月10日(金)~3月23日(月)

第4会場

青森県立美術館
会期:2020年4月~6月(予定)

第5会場

富山会場(予定)
会期:2020年7月~9月

第6会場

静岡県立美術館(予定)
会期:2020年9月~11月


【公式サイト】
http://www.tomino-exhibition.com


【企画協力】
神戸新聞社

撮影:鈴木 心

2018/12/28
NHK BSプレミアム「あけおめ!声優大集合2019」12月31日(月)23:45から5時間生放送!


 

数々の人気声優が出演する「あけおめ!声優大集合2019」が、NHK BSプレミアムにて12月31日(月)23:45から5時間にわたり生放送されます!
名セリフが生で聞ける「生アフレコ」や、マンガに声をあてる「勝手にオーディション」、裏話が聞けちゃう「こたつトーク」など内容盛りだくさん!
 

今回は、『機動戦士ガンダムSEED』の主題歌を担当した西川貴教さんをはじめ、
井澤詩織さん(『ヘボット!』ヘボット!役など)、
寿 美菜子さん(『TIGER & BUNNY』ブルーローズ役など)、
関 智一さん(『機動武闘伝Gガンダム』ドモン・カッシュ役など)、
潘 めぐみさん(『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』セイラ・マス役など)、
三宅健太さん(『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ドズル・ザビ役など)、
といった人気声優が大集合!

ぜひご覧ください!

あけおめ!声優大集合2019

【チャンネル】
NHK BSプレミアム
 

【放送日時】
12月31日(月)23:45から5時間生放送
 

【司会】
西川貴教(アーティスト)
杉浦友紀(アナウンサー)
 

【ゲスト】
井澤詩織(声優)
伊東健人(声優)
小野賢章(声優)
加隈亜衣(声優)
寿 美菜子(声優)
真田アサミ(声優)
関 智一(声優)
高橋広樹(声優)
豊崎愛生(声優)
中村繪里子(声優)
潘 めぐみ(声優)
三宅健太(声優)
藤津亮太(アニメ評論家)
 

【VTR出演】
赤羽根健治(声優)
石川界人(声優)
伊藤 静(声優)
大橋彩香(声優)
梶 裕貴(声優)
黒沢ともよ(声優)
斉藤壮馬(声優)
島崎信長(声優)
竹達彩奈(声優)
野沢雅子(声優)
古川登志夫(声優)
堀江 瞬(声優)
増田俊樹(声優)
三上枝織(声優)
八代 拓(声優)
 

【語り】
酒巻光宏(声優)
 

【公式サイト】
https://www.nhk.or.jp/anime/akeome/

2018/10/31
「天神英貴20周年記念画集 天」いよいよ本日発売!

 

天神英貴氏のクリエイター20周年を記念したイラスト集「天神英貴20周年記念画集 天」が、本日10月31日(水)にホビージャパンから発売!
ガンダムをはじめとするプラモデルのボックスアートを手掛けるイラストレーター天神英貴氏。そのクリエイター20周年を記念したイラスト集が、全200ページのボリュームで登場。
『機動戦士ガンダム』をはじめとするサンライズ作品やそのほかのメカデザイン画稿など、20年の歴史をフルカラーで振り返る1冊となっています。
ぜひお買い求めください!

 

■天神英貴20周年記念画集 天
発売日:2018/10/31
定価本体4,600円+税
発売:ホビージャパン
http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b377511.html

2018/07/05
マンガやアニメで描かれる都市〈東京〉の企画展「MANGA⇔TOKYO」仏・パリで11月29日より開催!

イラストレーション:吉成曜 / グラフィックデザイン:草野剛
©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net / ©カラー / ©武内直子・PNP・東映アニメーション / ©秋本治・アトリエびーだま/集英社 / ©創通・サンライズ / ©TOHO CO., LTD.

 

 

国立新美術館と国際交流基金による展覧会「MANGA⇔TOKYO」が、11月29日(木)から12月30日(日)にかけて、フランス・パリのラ・ヴィレットにて開催されることが発表された。

同展は、2015年に国立新美術館で開催された「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」に続く第2弾であり、日仏友好160年を記念した日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」の公式企画として開催されるもの。

日本のマンガやアニメ、ゲーム、特撮作品の中で描かれる都市〈東京〉を、多数の原画や模型、映像などでたどりながら、人々の記憶の中で重ね合わされた〈東京〉を、約90点のコンテンツとともに展示予定。

 

 

「MANGA⇔TOKYO」開催概要

日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品は、都市〈東京〉の特徴や変化を、鏡のように映しだしてきました。本展は、そのさまざまな描写を、多数の原画や模型、映像などでたどります。現実の都市の特徴がいかにフィクションに影響を与え、方向付けてきたのか。またそれらフィクションやそのキャラクターが、現実の都市にいかなるイメージを重層的に付与し、作用をおよぼしてきたのか。本展は、日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮の展示であると同時に、そこに映し出され、さらには人々の記憶の中で重ね合わされた、〈東京〉を展示します。「聖地巡礼」など、アニメやゲームが観光資源として注目される中、その意味や可能性に光を当てます。都市〈東京〉の複合的体験を提供する企画展示となる本展では、約90点のコンテンツの出品を予定しております。

【出品作品】
順次、展覧会ウェブサイトなどで公開いたします。

【展覧会の構成】
巨大東京都市模型
破壊と復興の反復
東京の日常(江戸から現代まで)
キャラクターvs.都市
 

(左)秋葉原の街並み
(中)池袋の“乙女ロード” 撮影協力:アニメイト
(右)お台場の実物大ユニコーンガンダム立像 撮影協力:ダイバーシティ東京 プラザ ©創通・サンライズ


【期間】
2018年11月29日(木)~ 12月30日(日)

【会場】
ラ・ヴィレット(フランス・パリ)

【主催】
国際交流基金、国立新美術館、文化庁、マンガ・アニメ展示促進機構、ラ・ヴィレット

【監修】
森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)

【企画】
国立新美術館

【観覧料】
有料

【お問い合わせ】
03-5777-8600(ハローダイヤル)