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作品に関するお知らせ

2026/08/19
珠玉のライブラリー作品を週替わりで上映 「バンダイナムコフィルムワークス セレクション」 Vol.1  入場者プレゼント「特製クリアカード」全12種 週替わり配布決定!

2026年8月28日(金)から11月5日(木)まで、TOHOシネマズ 全国5館で上映される、バンダイナムコフィルムワークスが贈る、珠玉の名作ライブラリー「バンダイナムコフィルムワークス セレクション」 Vol.1。
この度、上映作品のキービジュアルを使用した『特製クリアカード』(サイズ:86mm✕54mm予定/全12種)を、入場者プレゼントとして、週替わりで配布することが決定しました。

※2026年9月2日注記更新
※以下、プレスリリースより引用しています

入場者プレゼント「特製クリアカード」全12種 週替わり配布決定!

2026年8月28日(金)から11月5日(木)まで、TOHOシネマズ 全国5館で上映される「バンダイナムコフィルムワークス セレクション」 Vol.1にて、上映作品のキービジュアルを使用した 『特製クリアカード』(サイズ:86mm✕54mm予定/全12種)を、入場者プレゼントとして、週替わりで配布することが決定しました。
この機会にぜひ劇場にお越しください。

●入場者プレゼント名称:特製クリアカード (サイズ:86mm✕54mm予定/全12種)
●配布期間:2026年8月28日(金)から11月5日(木)まで
●配布方法:全国の上映館にて本作観賞お一人様につき、1枚をプレゼント

・同一上映回でお渡しする特典は、お一人様1枚(鑑賞作品)です。
 お一人様が複数枚の座席指定券をお持ちでも、特典は1枚のお渡しとなります。
・特典は、シアター入場時に配布させていただきます。ご入場、ご退場後の特典お渡しはできません。
・劇場により数に限りがございます。無くなり次第配布終了となります。
・チケット購入特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りさせていただきます。
・制作段階で生じるわずかな初期傷やカスレが理由による特典の返品・交換はお断りいたします。
・入場者プレゼントは非売品です。転売はご遠慮ください。

※「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」 <DAY 1>、<DAY 2>は、同じデザインのものを配布いたします。
※「機動警察パトレイバー 劇場版」「機動警察パトレイバー2 the Movie」は、異なるデザインのものを作品ごとに配布いたします。
※「装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー」「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版」は、 異なるデザインのものを作品ごとに配布いたします。

「バンダイナムコフィルムワークス セレクション」 Vol.1

【上映作品 スケジュール】

・8月28日(金)~9月3日(木):
 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』  特別上映 『少年とガンダム』
・9月 4日(金)~9月10日(木):
 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD 』
 <DAY 1>・<DAY 2>*
・9月11日(金)~9月17日(木):
 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』
・9月18日(金)~9月24日(木):
 『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』
・9月25日(金)~10月1日(木):
 『機動新世紀ガンダムX』 30周年上映  特別上映 『少年とガンダム』
・10月2日(金)~10月8日(木):
 『ラブライブ!The School Idol Movie』
・10月9日(金)~10月15日(木):
 『機動警察パトレイバー 劇場版』 〈「劇場公開版 音声」&4K版〉
 『機動警察パトレイバー 2 the Movie』 〈「劇場公開版 音声」&4K版〉 *
・10月16日(金)~10月22日(木):
 『パリに咲くエトワール』
・10月23日(金)~10月29日(木):
 映画 『SAND LAND』
・10月30日(金)~11月5日(木):
 『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』
 『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版』*

【上映劇場】
札幌:TOHOシネマズすすきの/東京:TOHOシネマズ池袋/名古屋:TOHOシネマズ名古屋栄/大阪:TOHOシネマズなんば/福岡:TOHOシネマズららぽーと福岡

*期間中、各作品は1日1回の上映予定です。
*(2026年9月2日注記更新)追加のご案内 「応援上映」等 特別な記載がない上映回は、すべて「通常上映」となっております。
*『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD 』は、<DAY 1>、<DAY 2>は日替り上映
*『機動警察パトレイバー 劇場版』、『機動警察パトレイバー 2 the Movie』は、日替り上映
*『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』、 『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版』は日替り上映

※各作品の上映時間、チケット料金 発売スケジュール等詳細は、各劇場サイトにてご確認ください。

【上映情報 オフィシャルサイト】
https://v-storage.jp/sp-site/bnf-selection/ 

*プレスリリースの情報は発表時現在のものあり、発表後予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

©サンライズ ©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会 ©BNOI/劇場版アイナナ製作委員会 ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 © 2015 プロジェクトラブライブ!ムービー ©1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA ©1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G ©「パリに咲くエトワール」製作委員会 ©バード・スタジオ/集英社 ©SAND LAND製作委員会


2026/07/24
バンダイナムコフィルムワークスが贈る、珠玉のライブラリー作品を週替わりで上映!「バンダイナムコフィルムワークス セレクション」Vol.1が8月28日(金)よりスタート!

バンダイナムコフィルムワークスが保有および関連する作品を毎週連続で上映する「バンダイナムコフィルムワークス セレクションVol.1」が、2026年8月28日(金)よりTOHOシネマズほか全国5劇場にて実施されることが決定しました。 ※2026年9月2日注記更新

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』をはじめ、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『ラブライブ!The School Idol Movie』『機動警察パトレイバー 劇場版』など、多彩な人気作品をラインアップ。オープニング上映では「ガンダム50周年プロジェクト」の新規映像『少年とガンダム』も特別上映されます。

※以下、プレスリリースより引用しています

当社は、およそ50年にわたりアニメーションを中心とした映像作品を創出し続けてまいりました。本イベントは、映画館という場を通じて、作品とファンを繋ぎ、IP*の魅力をより一層お楽しみいただける機会の創出を目的に、様々なジャンルの作品を上映いたします。また、舞台挨拶やトークイベントの実施も予定しており、これまでに蓄積された豊富なライブラリー作品のさらなる価値向上を目指してまいります。
今回上映される作品は、2024年に公開され、ガンダムシリーズの劇場作品として歴代最高興行収入を記録した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を皮切りに、『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』(2026年公開)、『ラブライブ!The School Idol Movie』(2015年公開)、『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit THE BEYOND PERiOD』(2023年公開)、『機動警察パトレイバー 劇場版』(1989年公開)等、多くのファンより支持され続けている名作・人気作をラインアップしています。
また、イベントオープニングとなる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の上映期間には、「ガンダム50周年プロジェクト」始動にあたり、新規制作された『少年とガンダム | 機動戦士ガンダム50周年 -Road to 50- プロローグムービー』も特別上映いたします。

上映劇場は、2026年6月11日(木)にグランドオープンした「TOHOシネマズ 名古屋栄」をはじめ全国5劇場となり、各作品の上映期間は、それぞれ1週間・1日1回の予定です。

今後のラインアップは、バンダイナムコフィルムワークスセレクションの告知ページにて順次発表されるほか、各上映劇場の公式サイトでも告知される予定です。
バンダイナムコフィルムワークスは、今後も「“いいもの”をつくり続ける」という理念のもと、様々な形で世界中のファンに向けて魅力ある映像作品をお届けしてまいります。
* Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産

【上映作品 スケジュール】

・8月28日(金)~9月3日(木):
 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』  特別上映 『少年とガンダム』
・9月 4日(金)~9月10日(木):
 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD 』
 <DAY 1>・<DAY 2>*
・9月11日(金)~9月17日(木):
 『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』
・9月18日(金)~9月24日(木):
 『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』
・9月25日(金)~10月1日(木):
 『機動新世紀ガンダムX』 30周年上映  特別上映 『少年とガンダム』
・10月2日(金)~10月8日(木):
 『ラブライブ!The School Idol Movie』
・10月9日(金)~10月15日(木):
 『機動警察パトレイバー 劇場版』 〈「劇場公開版 音声」&4K版〉
 『機動警察パトレイバー 2 the Movie』 〈「劇場公開版 音声」&4K版〉 *
・10月16日(金)~10月22日(木):
 『パリに咲くエトワール』
・10月23日(金)~10月29日(木):
 映画 『SAND LAND』
・10月30日(金)~11月5日(木):
 『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』
 『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版』*

【上映劇場】
札幌:TOHOシネマズすすきの/東京:TOHOシネマズ池袋/名古屋:TOHOシネマズ名古屋栄/大阪:TOHOシネマズなんば/福岡:TOHOシネマズららぽーと福岡

*期間中、各作品は1日1回の上映予定です。
*追加のご案内 「応援上映」等 特別な記載がない上映回は、すべて「通常上映」となっております。。
*『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD 』は、<DAY 1>、<DAY 2>は日替り上映
*『機動警察パトレイバー 劇場版』、『機動警察パトレイバー 2 the Movie』は、日替り上映
*『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』、 『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版』は日替り上映

※各作品の上映時間、チケット料金 発売スケジュール等詳細は、各劇場サイトにてご確認ください。

【上映情報 オフィシャルサイト】
https://v-storage.jp/sp-site/bnf-selection/ 

*プレスリリースの情報は発表時現在のものあり、発表後予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

©サンライズ ©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会 ©BNOI/劇場版アイナナ製作委員会 ©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 © 2015 プロジェクトラブライブ!ムービー ©1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA ©1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G ©「パリに咲くエトワール」製作委員会 ©バード・スタジオ/集英社 ©SAND LAND製作委員会


2026/04/10
現実と虚構が入り交じった、オリジナリティー溢れるロボットアニメ『機動警察パトレイバー 劇場版』『機動警察パトレイバー2 the Movie』4Kリマスターコレクション

※一部作品のネタバレを含みます。
※画像は4Kのものではございません。

AV評論家 鳥居一豊が観た『機動警察パトレイバー 劇場版』『機動警察パトレイバー2 the Movie』

 コミック、OVA、TVシリーズとさまざまなメディアで展開した『機動警察パトレイバー』の劇場版。表と裏、と言いたくなるほど感触の異なる2作品だが、レイバーと呼ばれる二足歩行ロボットが当たり前に存在する架空の世界を舞台とし、そこから生じる犯罪そして戦争を濃厚に描いた作品という点で共通する。その徹底したリアリズムが両作品の大きな魅力だろう。

 徹底したリアル志向は映像にも表れていて、人を模していながらも人とは違う挙動をみせるパトレイバーの動きはもちろん、登場人物たちの人間味あふれる表情や動き、そして舞台となる東京湾岸の埋め立て地や昔の面影を色濃く遺す町並み、誰に知られることもなくひっそりとそこにある遺構などが精密に描かれる。現代での主流であるCGは正確ではある反面、やや人間味の薄い感触になるのに対し、人の感情が込められた手描きの絵は正確ではないかもしれないが、かつて見た思い出の景色に一致する。本物というよりも「本物らしい(虚構)」というのは両作品のテーマにも通じる。

 その映像がおそらくは公開当時では制作に関わったものしか見ることのできなかった鮮度で蘇った。写真がもたらす現実感とは異なる本物感がある。物語とともに東京のさまざまな場所や景色が舞台として描かれているが、そうした映像を見ることで物語がより濃厚に伝わり、そしてさまざまな気持ちが湧き上がるような感覚になるはずだ。印象的なのは、第1作の東京の下町で発生した暴走レイバー事件。親しみのわく見慣れた景色でレイバーが起動し、レイバーの暴走を阻止せんと活躍する。第2作では、東京に出現した自衛隊の戦車などに幼稚園児たちが手を振る場面。いつも通りのラッシュアワーの景色ではそこに当たり前のように軍人が立つ。こうした現実と虚構が入り交じった感覚が本物らしい映像と迫力で描かれる。本作がロボットアニメとしていかにオリジナリティーに溢れたものかがよくわかるはずだ。

 音声仕様は劇場公開時の2chリニアPCM、サウンドリニューアル版のドルビーTrue HD 5.1chが選択でき、これまでと大きく変わるものではないが、リマスター処理などが施されていると思われ、映像と同様に音の鮮度やS/N感が向上し、より豊かに作品を彩っていることがわかる。川井憲次による第1作では、活気に溢れた勇壮さと妙な郷愁をおぼえるメロディー、第2作ではよりシリアスで重みを増した感触でありながら、ある種ロマンティックとも言える色気を感じる楽曲の素晴らしさもより伝わる。30年以上の時間を経て再び鑑賞する価値の作品だと誰もが思うはずだ。

 30年もの時間が経てば、その当時に思い描かれた未来と現代には隔たりがあるのは間違いない。しかし、作品が提示した未来は現代だからこそ、妙に現実とシンクロしているとさえ感じる。優れた作品が持つ時代性を超えたメッセージの力だ。帆場暎一が方舟から身を投じる瞬間に見たもの、柘植行人がもう一度見てみたくなったものは、2026年に生きる我々が目にしているのだ。

PROFILE
鳥居一豊

オーディオ・ビジュアル専門誌での編集スタッフを経て、フリーライターとして独立。月刊「HiVi」誌のほか、さまざまな媒体でオーディオ、ビジュアル関連の記事を執筆中。アニメとの付き合いは小学生以来。趣味として膨大なテレビアニメや劇場用アニメ、OVAを見続けている。自宅には約15畳強のサイズの専用シアタールームがあり、4K映像とドルビーアトモス対応の9.4.4ch音響システムで映画やアニメを堪能する日々を過ごしている。

<発売情報>

4Kリマスターコレクション(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc)(特装限定版)
発売中
税込価格:¥14,300
品番:BCQA-0022



4Kリマスターコレクション
(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc) (特装限定版)

発売中
税込価格:¥14,300
品番:BCQA-0024


※UHD BDのご視聴にはULTRA HD Blu-rayに対応した専用プレーヤー、再生環境が必要です。4K(HDCP2.2対応)及びHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していないテレビ等でご覧になる場合は、本来の画質では再生されません。※“ULTRA HD Blu-ray™” および “4K ULTRA HD”ロゴは、ブルーレイディスクアソシエーションの商標です。

©1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
©1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G

▼機動警察パトレイバー公式サイト
https://patlabor.tokyo/
▼EMOTION 『機動警察パトレイバー』Blu-ray&DVD商品サイト
https://v-storage.jp/sp-site/patweb/

2026/03/25
押井守監督作大ヒットシリーズの劇場版第2作目!『機動警察パトレイバー2 the Movie』4Kリマスターコレクション(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc) 3月25日発売!

機動警察パトレイバー2 the Movie

シリーズ屈指の不朽の名作が4Kでの完全リマスター版・ULTRA HD Blu-rayで登場!

☆1993年に劇場公開された大ヒット作品を、4Kフィルムスキャンによって完全リマスター!

☆劇場公開版(ドルビーサラウンド)とサウンドリニューアル版(1998年発売/ドルビーデジタル5.1ch)の2種類のサウンドが楽しめるマルチオーディオ仕様!

☆特典には本商品特製のブックレットが付属する他、大ボリュームの絵コンテ集も付属!

<バンダイナムコフィルムワークスプロデューサーのオススメ>

『機動警察パトレイバー 劇場版』に続き、『機動警察パトレイバー 2 The Movie』も押井守監督完全監修のもと4Kフィルムスキャン&デジタルリマスターいたしました! 今回も新録音声特典としてオーディオコメンタリーを収録!監督・押井守をはじめ、作中きっての曲者「荒川茂樹」を演じた竹中直人氏、アニメーション評論家の藤津亮太氏を交え、MCに天神英貴氏を招いての豪華座談がお楽しみいただけます!このコメンタリーで本邦初公開(!?)な情報も…!? 付属のブックレット、絵コンテ集も大ボリュームでお届け!是非このメモリアルな逸品をお手元にお迎えください!

(担当P:A)

<発売情報>

4Kリマスターコレクション
(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc) (特装限定版)

2026年3月25日発売
税込価格:¥14,300
品番:BCQA-0024

商品内容
1993年に劇場公開された『機動警察パトレイバー2 the Movie』。

特典
・特製ブックレット
・絵コンテ集

映像特典
・劇場特報
・予告編

音声特典
・スタッフキャストオーディオコメンタリー
〈出演〉押井 守・竹中直人・藤津亮太/MC:天神英貴

仕様
・特製収納BOX

【あらすじ】
 2002年冬。横浜ベイブリッジに謎のミサイル投下…!
 報道はそれが自衛隊機であることを告げるが、該当する機体は存在しなかった。これを機に続発する不穏な事件は警察と自衛隊の対立を招き、事態を重く見た政府は遂に実戦部隊を治安出動させる!! 東京に〈戦争〉を再現した恐るべきテロリストを追って、第2小隊最後の出撃が始まる!

【STAFF】
企画・原作:ヘッドギア/監督:押井 守/脚本:伊藤和典/キャラクターデザイン:高田明美・ゆうきまさみ/メカニックデザイン:出渕 裕・河森正治・カトキハジメ/演出:西久保利彦/作画:黄瀬和哉/撮影:高橋明彦/美術監督:小倉宏昌/音楽:川井憲次/アニメーション制作:プロダクションI.G

【CAST】
柘植行人:根津甚八/荒川茂樹:竹中直人/泉 野明:冨永みーな/篠原遊馬:古川登志夫/太田 功:池水通洋/進士幹泰:二又一成/後藤喜一:大林隆介/南雲しのぶ:榊原良子/山崎ひろみ:郷里大輔/シバシゲオ:千葉 繁/榊 清太郎:阪 脩

▼機動警察パトレイバー公式サイト
https://patlabor.tokyo/
▼EMOTION 『機動警察パトレイバー』Blu-ray&DVD商品サイト
https://v-storage.jp/sp-site/patweb/

©1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G

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公開30周年記念!押井守監督によるSF長編アニメーションの金字塔『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』10月31日(金)より<2週間限定>で全国リバイバル上映決定!

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2026/01/27
4Kフィルムスキャンにより完全リマスター!『機動警察パトレイバー』劇場版第3作目『WXⅢ 機動警察パトレイバー』が4K UHD-BDで発売決定!!

この度、HEADGEARが贈る『WXⅢ パトレイバー』が4Kフィルムスキャンにより完全リマスター、豪華仕様のUHD-BDにて発売することが決定。特製ブックレットや大ボリュームの絵コンテ集が付属されます。

また、3月25日発売の『機動警察パトレイバー2 the Movie』4K UHDーBDに、音声特典として押井守(監督)、竹中直人(荒川茂樹役)ら出演のスタッフ・キャストオーディオコメンタリーを追加収録することが決定となりました。

※以下、プレスリリースより引用しています

『WXⅢ 機動警察パトレイバー』4K UHD-BD情報

WXⅢ 機動警察パトレイバー 4Kリマスターコレクション(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc)【特装限定版】2026.5.27 on Sale

発売元:バンダイナムコフィルムワークス・東北新社
販売元:バンダイナムコフィルムワークス

【発売日】2026年5月27日
【価格】14,300円(税込)
【品番】BCQA-0030
【収録分数】(予)204 分[UHD BD:約102分(本編約100分+特典約2分)+BD:約102分(本編約100分+特典約2分)]
【スペック】
UHD BD:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(サラウンド)/HEVC/100G/16:9<2160p UltraHigh Definition>/日本語・英語字幕付(ON・OFF可能)
BD:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(サラウンド)/AVC/50G/16:9<1080p High Definition>/日本語・英語字幕付(ON・OFF可能)

◆特典◆ 特製ブックレット/絵コンテ集

◆映像特典◆ 劇場特報・予告編

◆仕様◆ 特製収納BOX

※仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます。

★4Kリマスターコレクション 注目ポイント★

①2002年に劇場公開された大ヒット作品を、4Kフィルムスキャンによって完全リマスター!
②特典には特製ブックレットが付属する他、大ボリュームの絵コンテ集も付属!

バンダイナムコフィルムワークス公式ショップ【A-on STORE】特典 実施!

<A-on STORE 購入特典>A4複製原画5枚セット

ご購入サイト
A-on STORE :https://a-onstore.jp/item/item-1000238966/
プレミアムバンダイ:https://p-bandai.jp/item/item-1000245098/

「機動警察パトレイバー2 the Movie 4Kリマスターコレクション」押井守、竹中直人出演!スタッフ・キャストオーディオコメンタリー追加収録決定!

3月25日発売の「機動警察パトレイバー2 the Movie 4Kリマスターコレクション」に、音声特典として押井守(監督)、竹中直人(荒川茂樹役)ら出演のオーディオコメンタリーを追加収録することが決定いたしました。

追加収録!
音声特典:スタッフ・キャストオーディオコメンタリー

【出演】
押井 守(監督)
竹中直人(荒川茂樹役)
藤津亮太(アニメ評論家)
MC:天神英貴

(左から 天神英貴/押井 守/竹中直人/藤津亮太)

「機動警察パトレイバー 劇場版 4Kリマスターコレクション」(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc)【特装限定版】
2026.1.28 on Sale

UHD-BD+BD【特装限定版】 14,300円(税込)/BCQA-0022

【収録分数】
206 分
[UHD-BD:約103 分(本編約99分+特典約4分)+BD:約103 分(本編約99分+特典約4分)]

【スペック】
UHD BD:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(サラウンド・一部モノラル)・ドルビーデジタル(5.1ch・一部ステレオ)/HEVC/100G/16:9<2160p UltraHigh Definition>/日本語・英語音声収録/日本語・英語字幕付(ON・OFF可能)
BD:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(サラウンド・一部モノラル)・ドルビーデジタル(5.1ch・一部ステレオ)/AVC/50G/16:9<1080p High Definition>/日本語・英語音声収録/日本語・英語字幕付(ON・OFF可能)

◆特典◆
特製ブックレット/絵コンテ集

◆映像特典◆
劇場特報・予告編

◆音声特典◆
スタッフオーディオコメンタリー(出演:ゆうきまさみ・伊藤和典・出渕 裕/MC:天神英貴) 

◆仕様◆
特製収納BOX

発売元:バンダイナムコフィルムワークス・東北新社
販売元:バンダイナムコフィルムワークス

※仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます。

「機動警察パトレイバー2 the Movie 4Kリマスターコレクション」(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc)【特装限定版】
2026.3.25 on Sale

UHD-BD+BD【特装限定版】 14,300円(税込)/BCQA-0024

【収録分数】
(予)232分[UHD-BD:約116分(本編約113分+特典約3分)+BD:約116分(本編約113分+特典約3分)]

【スペック】
UHD BD:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(サラウンド)・ドルビーデジタル(5.1ch・一部ステレオ)/HEVC/100G/16:9<2160p UltraHigh Definition>/日本語・英語音声収録/日本語・英語字幕付(ON・OFF可能)
BD:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(サラウンド)・ドルビーデジタル(5.1ch・一部ステレオ)/AVC/50G/16:9<1080p High Definition>/日本語・英語音声収録/日本語・英語字幕付(ON・OFF可能)

◆特典◆
特製ブックレット/絵コンテ集

◆映像特典◆
劇場特報・予告編

◆仕様◆
特製収納BOX

◆音声特典◆
スタッフオーディオコメンタリー ★追加収録

出演:押井 守(監督) ・竹中直人(荒川茂樹役)・藤津亮太(アニメ評論家)/MC:天神英貴

発売元:バンダイナムコフィルムワークス・東北新社
販売元:バンダイナムコフィルムワークス

※仕様は予告なく変更になる場合がございます。
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます。

作品紹介『機動警察パトレイバー 劇場版』(1989年公開)

【スタッフ】
企画・原作:ヘッドギア/原案:ゆうきまさみ/監督:押井 守/脚本:伊藤和典/キャラクターデザイン:高田明美/メカニックデザイン:出渕 裕/演出:澤井幸次/作画:黄瀬和哉/美術:小倉宏昌/音楽:川井憲次/撮影監督:吉田光伸/録音演出:斯波重治 他

【キャスト】
泉 野明:冨永みーな/篠原遊馬:古川登志夫/太田 功:池水通洋/進士幹泰:二又一成/後藤喜一:大林隆介/南雲しのぶ:榊原良子/山崎ひろみ:郷里大輔/香貫花クランシー:井上 瑤/シバシゲオ:千葉 繁/榊 清太郎:阪 脩/松井刑事:西村知道/片岡:辻谷耕史/実山:辻村真人/海法:小島敏彦 他

【あらすじ】
1999年夏。自衛隊の試作レイバーが突如無人のまま暴走するという事件が発生する。しかし、それは相次ぐ事件のほんの幕開けに過ぎなかった!
何者かが仕掛けたコンピュータウイルスによって、都内各所で作業用レイバーが次々と暴走。警視庁特車二課第2小隊のはみだしポリスたちは、姿なき犯人を追ってこのメガロポリスを駆け抜ける!

作品紹介『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993年公開)

【スタッフ】
企画・原作:ヘッドギア/原案:ゆうきまさみ/監督:押井 守/脚本:伊藤和典/キャラクターデザイン:高田明美・ゆうきまさみ/メカニックデザイン:出渕 裕・河森正治・カトキハジメ/演出:西久保利彦/作画監督:黄瀬和哉/音楽:川井憲次/音響監督:浅梨なおこ/美術監督:小倉宏昌/撮影監督:吉田光伸 他

【キャスト】
泉 野明:冨永みーな/篠原遊馬:古川登志夫/太田 功:池水通洋/進士幹泰:二又一成/後藤喜一:大林隆介/南雲しのぶ:榊原良子/山崎ひろみ:郷里大輔/シバシゲオ:千葉 繁/榊 清太郎:阪 脩/松井刑事:西村知道/柘植行人:根津甚八/荒川茂樹:竹中直人 他

【あらすじ】
2002年冬。横浜ベイブリッジに謎のミサイル投下…!
報道はそれが自衛隊機であることを告げるが、該当する機体は存在しなかった。これを機に続発する不穏な事件は警察と自衛隊の対立を招き、事態を重く見た政府は遂に実戦部隊を治安出動させる!!
東京に〈戦争〉を再現した恐るべきテロリストを追って、第2小隊最後の出撃が始まる!

作品紹介『WXⅢ 機動警察パトレイバー』(2002年公開)

【スタッフ】
企画:角田良平・薬師寺 衛/エグゼクティブ・プロデューサー:渡辺 繁・川城和実・小坂恵一/プロデューサー:杉田 敦・福島正浩/原作:ヘッドギア/総監督:髙山文彦/監督:遠藤卓司/脚本:とり・みき/原案:ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」(小学館・少年サンデーコミックス所載「廃棄物13号」より)/キャラクター原案:ゆうきまさみ・高田明美/キャラクターデザイン:髙木弘樹/メカニックデザイン:カトキハジメ・河森正治・出渕 裕/美術設定:渡部 隆/プロップ・セットデザイン:武半慎吾/ディスプレイデザイン:佐山善則/クリーチャーデザイン:末弥 純/作画監督:黄瀬和哉/撮影監督:白井久男/編集:瀬山武司/音楽:川井憲次/音響監督:亀山俊樹/音楽プロデューサー:石川吉元(ビクターエンターテインメント)/アニメーション・プロデューサー:丸山正雄・篠原 昭/スーパーバイザー:出渕 裕/アニメーション制作:マッドハウス/製作:バンダイビジュアル・東北新社/配給:松竹

【キャスト】
久住武史:綿引勝彦/秦 真一郎:平田広明/岬 冴子:田中敦子/栗栖敏郎:穂積隆信/宮ノ森静夫:拡森信吾/石原悟郎:森田順平/大隅課長:池田 勝/泉 野明:冨永みーな/篠原遊馬:古川登志夫/太田 功:池水通洋/進士幹泰:二又一成/山崎ひろみ:郷里大輔/後藤喜一:大林隆介

【あらすじ】
レイバーを狙う奇妙な破壊活動が続く東京湾沿岸。城南署の刑事、久住と秦はその捜査に難航していた。そんな中、秦は大学講師の冴子に出会う。秦は冴子との時間を重ねるうち、次第に彼女に惹かれていった。捜査の途中、久住と秦は湾岸に浮かぶ備蓄基地で次々と人間を食い殺す“怪物”に遭遇する。この“怪物”こそがレイバー連続襲撃事件の犯人なのか。残された“怪物”の肉片から判明した事実が、すべての状況を一変させた。事態は警視庁、防衛庁、特車二課まで巻き込み、やがて秦の知らない冴子の姿が浮かび上がる。明かされていく驚愕の真実。暗躍する自衛隊の影。様々な思惑が交錯する中、再び“怪物”が東京湾に上陸する。この悲しい戦いに決着をつけるため、イングラムが立ち上がる・・・!

『パトレイバー』シリーズについて

1988年4月25日。OVA(オリジナルビデオアニメ)として産声を上げた『機動警察パトレイバー』。全6話からなるそのシリーズは、マンガ家:ゆうきまさみ、メカニックデザイナー:出渕裕、脚本家:伊藤和典、キャラクターデザイナー:高田明美、演出家:押井守の5人からなるクリエイター集団《ヘッドギア(HEADGEAR)》によって創造されました。舞台は20 世紀末の東京で、胸に桜の代紋が輝く警視庁のロボットが、街中を闊歩する世界。そこでイングラムと呼ばれるロボットに搭乗し、犯罪者に立ち向かう特車二課の隊員の活躍を、時にはコメディタッチで、時にはシリアスに描写しています。OVA、劇場版、コミック、TV アニメと次々にヒットを記録しています。

関連記事:『機動警察パトレイバー EZY』5月15日(金)より全3章構成で順次劇場公開決定!シリーズKV・特報、『EZY』イントロダクション・キャラ&メカニカル解禁!

© 2002 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
© 1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
© 1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G
© HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会


▼4K UHD BD・Blu-ray・DVD 特設サイト「PAT WEB」
https://v-storage.jp/sp-site/patweb/
▼『パトレイバー』シリーズポータルサイト
https://patlabor.tokyo/
▼機動警察パトレイバー公式X
@patlabor0810

2023/08/08
機動警察パトレイバー the Movie 1+2[特集サイト「プレイバックエモーション」]【イマレコ!-今コレをレコメンド!】

時代を変えた2本の映画
――その再確認は現在の情況を照らし出す

『機動警察パトレイバー the Movie 1+2 SET Blu-ray』は1989年と1993年に公開された2本の劇場アニメをまとめたパッケージである(以下、『P1』、『P2』と略)。平成初期、日本のアニメはどのように変わっていったのか、時代性とどう関わっていたのか、近代史的な観点でも楽しめる映画である。
「もし警察に巨大ロボットが配備されたら」と「ロボットアニメ」の設定を使い、難事件に立ち向かう多彩なキャラクターたちを描いてきた「パトレイバーシリーズ」。OVAやテレビでは物語のバリエーションや登場人物の魅力が連続ものの中で展開された。
この2本の劇場版では若者よりも後藤小隊長という中年の策士を「観察者」として配置し、「現実に存在する問題」をあぶり出して「始まりと終わりのある物語世界」を提示することで、風格あふれる「映画体験」を可能としている。そして押井守監督を主軸として提示された問題意識は、世界が不安定な今だからこそ再考に値するものである。

公開当時の日本アニメは劇場アニメとOVAに濃厚さを求めるクリエイターが結集し、「緻密さと正確さ」の点で従来の基準が次々と更新されていた。パッケージ販売が定着したため、宣伝もその濃密さを「クオリティ」と言語化し、購買に結びつけていった。同じ時期、ハードの進化にともない、表現、内容ともに高度化していったゲーム文化のムーブメントとも歩調が合い、背後には高度化していくIT産業界の歩みがあった。
1991年には、携帯電話がデジタル化されている。このインフラの激変が象徴するように、電子デバイスの高集積化によってネットワーク通信を媒介とする個々人の意識が大きく進展した時期に、この2作が作られたことも注目に値する。実際、同時代的にはアニメ雑誌など紙媒体よりも、初期のパソコン通信に参加したメンバーの方が作品の主張をリアルタイムで正確にとらえ、高く評価していたのだった。

30年分をまたぐこの種の「時代の検証」をしてみると、本パッケージは「なぜ2020年代の今がこうなってしまったのか」と再考するヒントをいくつもあたえてくれる。だから鑑賞に際しては、「当たり前」と見過ごしがちな部分こそ観察してほしい。
代表例は、1989年公開の『P1』で使われた犯罪の道具、人型機械レイバーの基本ソフトOSに仕込まれたコンピューターウイルスだ。当時のパソコンはMS DOSマシンを専門家とマニアが使っているに過ぎなかった。OSがオペレーティング・システムの略語だと周知され、ネット通信が社会全体を根底から変える影響力を有していることが発覚するのは、1995年のWindows 95以後のことなのだ。

さらに1993年公開の『P2』は、「武力行使による現状変更」が発生し、戦争が議論されている現在だからこそ、再見に値する作品である。注目すべきは先述のような「IT時代の戦争」が的確に描かれていることだ。1990年、湾岸戦争の報道映像がテレビで流れたことをふまえ、兵器やミサイルなど人間でない者の「主観映像」や「モニターグラフィックス」が多用されている。
さらに防空システムへのハッキングによる敵機のフェイク情報と同士討ちへの誘導も、ネット情報に汚染されて敵意をむき出しにする大衆が激増した現在のほうが、恐ろしさが身近に感じられるはずだ。警察、自衛隊と日本に実在する2大武装組織による衝突も、世界中で続く「内戦」とすり合わせることで、迫真度が増すだろう。都心の要所でアンテナや橋梁が戦闘ヘリに空爆され、地下施設も爆破によって破断されて通信網がブラックアウトさせられる。この『P2』最大の見せ場も、日常生活が通信インフラに強く依存するようになった現在、切実に感じられるに違いない。

もちろん古びた部分も少なくはないが、このように「何を訴えたかったのか」という中核部は、むしろ鮮明さを増した。それは人の営みの「本質」が正確に描かれた上で、サイバー時代以後に生じる新たなコンフリクトが、的確にとらえられていたからだ。
この2本に共通する注目ポイントを、さらに挙げておく。それは「現実に近い東京の姿」である。時代設定は西暦2000年前後とされ、携帯電話やスマートフォンの実現、あるいは湾岸地域の急開発など、ある部分では未来予想が追いついていないとは言え、「東京の景観」が引き写されているがゆえに、現実との地続き感は健在である。

それはこの2本の劇場作品が、日本アニメの制作手法に大きな影響をあたえることになったことと無関係ではない。水路など視点を変えて東京の実風景をロケハンし、画面に反映する手法は、デジタルカメラが一般化した21世紀以後、いわゆる「聖地巡礼」のブームを呼んで大きく発展した。動くセル画部分と動かない背景部分を「最終画面の設計図」としてまとめる「レイアウト」に時間を割き、演出の意図を反映すべく入念にチェックする方法論は、現在どのアニメ制作の現場でも重視されている。
であれば、その元祖である『P1』と『P2』の再確認には大きな意義がある。たとえば「手描きの絵」だからこそ、「東京のエッセンス」を迫真の力で表現することが可能となっていることは、元の写真を単に引き写しただけの背景が増えている現在、要注目だ。「人が描いた力」が映画に緊張感をあたえ、鑑賞者に「これはどういうことなのか」と思索をうながす触媒となる。「人の意識の媒介」は映画のテーマとも響きあうものだ。
「なぜそういうことをしたのか、どんな効果があったのか」を再確認することで、単なる技法ではなく、思索を触発するものだったと、目的意識が明らかになるだろう。そしてその思索を2023年現在に起きている様々な事件と重ねてみれば、これから起きることへの対応力を向上できるかもしれない。
以上のように、刻々と変わる時代相に対応できうるこの2本の映画こそ、まさに「古典」と呼ぶにふさわしい作品と言えるのである。

文:氷川竜介(アニメ特撮研究家)

<発売情報>

機動警察パトレイバー the Movie 1+2 SET
Blu-ray(期間限定生産)

2023年8月10日発売
税込価格:¥8,910
品番:BCXA-1857

▼機動警察パトレイバー 公式サイト
https://patlabor.tokyo/

©1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
©1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G