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作品に関するお知らせ

いよいよ10月14日(月・祝)に開催が迫る、「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019 ソノ・トキ・キミ・ト —Close to you tonight—。
早くも3月27日(金)にBlu-ray & DVDの発売も決定した本公演にむけ、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』を創り上げた監督と脚本家が語る、ヤマト音楽の魅力とは? パンフレットに掲載される、ヤマト愛に満ちたおふたりのトークから一部を抜粋してお楽しみください。
初めて「ヤマト」音楽を意識した頃
──おふたりが『宇宙戦艦ヤマト』の音楽を意識されたのはいつ頃のことでしょうか?
福井 僕は、本編を観るより先に、まず音楽に触れました。親戚のお姉さんがブラスバンド部に入ってたんですが、そこで『ヤマト』の音楽を演奏してたんですよ。劇場版をテレビで観るより先に、それを聴いた覚えがあります。その頃には、そういうふうに学生がブラスバンド部で演奏するくらいには、『ヤマト』の音楽も有名な曲になっていたということですね。
羽原僕は最初のテレビシリーズで、映像とともに意識しましたね。劇場版が公開する直前くらいに「宇宙戦艦ヤマト」(1977年発売)という名前のLPが出たんです。「君は覚えているか! ヤマトのあの熱き血潮を!!」というコピーがついていたのを覚えています。「これでやっとBGMが聴ける」と思って針を落としたら「無限に広がる大宇宙……」というあのナレーションが流れて、ドラマが始まるんですよ(笑)。「BGM集じゃない!!」と、がっかりしましたね。
福井それはストーリーがダイジェストで入っていたの?
羽原そうなんです。その前後にもソノシート(1978年発売)が出て、「これだ!」と思って買ったんですが、これも「無限に広がる大宇宙……」って(笑)。LPは全26話の中からセレクトした回を収録したものでしたが、こちらはドメル戦までのストーリーをダイジェストにしたものでした。
福井BGMだけのアルバムというのは、なかなか出なかったんですね。
羽原そうなんです。その後、LPより少し小さなサイズのレコードで「宇宙戦艦ヤマト 主題歌・BGM集」(1978年発売)が出たんですが、それがBGMを商品化した最初のレコードだと思います。
福井「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」(1977年発売)は?
羽原あれも正確にいうと、オリジナルのBGMではなかったんです。
福井そのために作った曲なんでしたっけ?
羽原そうです。もちろんメロディーは同じなので、それはそれで嬉しかったんですが、オリジナルが聴きたいという気持ちは満たされなかったんですね。

「ヤマト」音楽の新しさ
──そこまでこだわりが出るほどに、音楽の重要さを広く認識させた作品だと思います。
福井 最初の『ヤマト』は奇跡ですよね。あれだけメロディアスな曲が揃っていて、それが見事に決まる。それ以降の成功はお金かな(笑)。
──確かに。『ヤマトよ永遠に』あたりからの厚みが増した楽曲は、音楽予算の増額を感じます(笑)。
福井 作品がヒットすることによって、音楽の予算も増えて、多くの曲を作ることが可能になる。その中から、必要かついい曲だけを選んで使うことができるようになって、それがあの密度感を生み出していたと思うんです。
羽原豪華ですよね。『ヤマト』って、未使用曲が沢山ありますから。
福井我々はそこから曲を選んで使えるわけですよ。本当に贅沢な環境でした。

「小遣いをはたいて、ヤマトのレコードを買ってました」(羽原)
──『さらば宇宙戦艦ヤマト』の中から選ぶならどの曲がお好きでしょう?
羽原 ラスト「僕たちの結婚式だ」と古代がつぶやくシーンに掛かったピアノから入る「大いなる愛」ですね。しばらく曲を聴くたび、あのシーンを思い起こして泣いてました。もう条件反射で泣く感じでしたね。『2202』で、あの曲は第二十五話の該当シーンには掛からなくて、別なシーンに使われていたんですが、これがまた見事に決まっているんですよ。吉田(知弘)さんの選曲にはうならされました。

──『さらば宇宙戦艦ヤマト』のパイプオルガンのように、敵ごとにテーマ楽器を活用したというのも印象的でした。
福井 パイプオルガンというとまず教会、つまり神様を連想させる楽器じゃないですか。本来、神聖な存在を描き出すはずのものを、正反対の、大宇宙を進撃する巨悪のテーマを描くために使った。それがすごいですよね。本来なら神の偉大さを描くためにふさわしい楽器で、逆に今度は底知れぬ恐怖を持つ敵をイメージさせるんですよ。そこがうまいなと思うんです。絶対に勝てそうにない、って感じですよね。
羽原:『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の最初の会議で、あのパイプオルガンをどうするか実は議題に上がったんですよ。というのは、『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』では、ガトランティスの登場シーンに打楽器を使っていたんですよね。

──あの打楽器は、こんな解釈があるのかと驚かされました。新しいイメージを見事に描き出していましたよね。
羽原 そうなんですよ。よかったんです。でも今回もその流れを踏襲するのか、となった時に、今回は『さらば』なんだから、やっぱりパイプオルガン使いたいよね、ということになったんです。『星巡る方舟』に登場した蛮族は、あくまでもガトランティス軍の辺境を預かる一派だから、という解釈ですね。
福井逆にいえば『星巡る方舟』でパイプオルガンが使われなくてよかったとも言えます。もしあそこで使われていたら、今度はこっちで使えなかったかもしれない。
羽原あそこでイレギュラーなことをやってくれたので、結果的に今回のパイプオルガンが、新鮮なままゴージャスに聞こえるようになりました。
福井そういう意味では、『星巡る方舟』は、『2202』にとってのよい予告になったと思いますね。

「音楽に関して、ヤマトは戦略的だったと思うんです」(福井)
『2202』音楽の魅力とは?
──『2202』音楽で印象に残ったシーンは?
羽原 第二十一話で銀河が山南を助けに現れるシーンに「果てしなき戦い」が掛かったのには、鳥肌が立ちましたね。「この曲をここで使うのか!」という感じで。

──コンテの段階では意図していなかった?
羽原 絵コンテを描く時には、よくそのシーンに使われる曲を想定するんですが、第二十一話はまったくのノープランだったんですよ。衝撃でした。ダビングの時に泣きました。
福井僕が音楽に関して印象に残ったのは、最終回ですね。最初に上がってきたプランでは、もっと音楽がついてたんです。それがどうにもしっくりこなくて、何度も曲を差し替えてみたんですけど、うまくいかない……。とはいえもうダビングの現場だったので、その場で結論を出すしかないんですね。
──実際の映像とはまったく違うものだったんですね。
福井 最終的にAパートは1曲残して全部取ってしまいました。だからAパートはほとんどBGMはついてないんです。
──とても静かなAパートでした。
福井 本来なら音楽がつくことで、人の情動を高めることができるんです。でも1話前の第二十五話で、そうした盛り上げをかなりやってしまった。その直後だから、ここは静かに観てもらおう。最後にドンと波打つところだけ、しっかり音楽で高めればいいんだと思い直しました。そういう意味で旧作は、音楽だけでなく静寂の使い方もうまかった。沖田艦長が死ぬ瞬間なんて、佐渡先生が「ハッ」と息を飲むだけでしょう。強迫観念的に音楽をつけたがる現代の我々が、忘れてしまっている演出ですね。音楽をつけないことの大切さもあるんだと感じさせられました。
──シナリオを書かれる時、音楽を想定されるのですか?
福井 ここは音楽で保たせようというシーンは想定しますが、それ以外はまったくのノープランです。どんなふうになるのか、というのを待つ感じですね。
──今回のコンサートのもう1つの主役である、エンディングのために作られた主題歌についても、おふたりは話し合われたりしたのでしょうか?
福井 僕から希望したのは、ラストに「ヤマトより愛をこめて」が流れるようにしたいということだけです。新曲の中で敢えて1曲選ぶとするなら「月の鏡」が印象的でしたね。

羽原 神田沙也加さんの声がきれいでした。
福井あの曲を聴いた時、「そうか、『2202』という作品はこういう具合に進んでいくんだな」というのが見えたような気がしたんです。それに初めて聴いたはずなのに、なぜかすごく懐かしい感じも受けました。
羽原あの曲は『宇宙戦艦ヤマト2』の「テレサよ永遠に」という曲のイメージでとお願いしたんですよ。
福井そうなんだ(笑)。「月の鏡」は第二章のエンディングでしたけど、ちょうどその頃から、舞台挨拶で地方を巡るようになったんですね。エンディングが流れる時、我々は挨拶に備えて舞台袖にいるので、そこでよくこの歌を聴いたんですよ。だからこの曲を聴くと、今でも地方に行った記憶が蘇ります。そういうふうに音楽というのは、映像だけじゃなく人間の記憶にも紐付くものなんです。
羽原日本中周りましたよね。楽しかった。
福井なにせ『ガンダム』より周ってますから(笑)。

──それでは最後に、おふたりから『ヤマト』音楽の魅力を改めてお聞かせください。
福井 アニメというのは所詮「絵」ですから、音楽に助けられる面というのはすごく多いんです。その点、今の目からすると『ヤマト』は音楽について、とても戦略的だったんだなと思いますね。「とにかく音楽の比重を高めよう!!」そんな想いが感じられます。これは有名な逸話ですけど、亡くなられた西﨑(義展)さんが初めて宮川(泰)さんのところに『ヤマト』の音楽を頼みに行った時、目の前で泣きながらストーリーを語ったそうなんです。とにかく感情を喚起するような音楽が欲しいという西﨑さんの想いを、何より雄弁に物語っている逸話ですよね。僕は西﨑さんが宮川さんのところへ音楽を依頼しに行った時点で、この勝負は勝ったと思うんですよ。
羽原『ヤマト』に関して言えば、音楽や音もまたキャラクターの一部なんですね。掛かる音楽も、ヤマトが飛ぶ時の音も、全てヤマトの一部なんです。今回のコンサートが成功したら、今度はぜひパイプオルガンのある会場で、ファンのみなさんといっしょにあの「白色彗星」を生で聴きたいですね。

インタービュー全文はコンサート2019パンフレットでお楽しみ頂けます。
パンフレット詳細はこちら
PROFILE
福井晴敏(ふくい・はるとし)
1968年11月15日、東京都生まれ。小説家・脚本家。1998年に『Twelve Y.O.』でデビュー。同作で第44回江戸川乱歩賞を受賞。翌年発表した『亡国のイージス』は、2005年に映画化され、氏の代表作となった。『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』では、小説執筆に始まりメディアミックス、スピンオフ作品の原作を担当。続く『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』ほか、現在のガンダムシリーズにおける中心的役割を担う人物のひとりである。また作家としてだけでなくプロデューサー的な領域においても活躍。本年公開の映画『空母いぶき』では企画のひとりとして参加した。『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』ではシリーズ構成と、岡秀樹氏と共作で全話の脚本を務めている。
羽原信義(はばら・のぶよし)
1963年6月21日、広島県生まれ。アニメーター・演出家。葦プロダクションにて、『装甲騎兵ドルバック』『超獣機神ダンクーガ』『マシンロボ クロノスの大逆襲』『超音戦士ボーグマン』などの作品に作画や各種デザインワークとして参加。のちにプロデューサーの下地志直氏、企画文芸の佐藤徹氏とともにXEBECを設立し、『ゾイド -ZOIDS-』などでテレビアニメにおけるCG演出の黎明期を支えた。監督作品としての代表作に『蒼穹のファフナー』シリーズがある。『宇宙戦艦ヤマト』には『復活篇』のメカニック演出、ディレクターズカット版のアニメーションディレクター、『2199』の各話演出を手がけたのち『2202』を監督。現在はXEBEC解散に伴い、SUNRISE BEYOND取締役を務める。


「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019
2019年10月14日(月・祝)
Bunkamura オーチャードホール
18:00 開演 ( 17:00 開場 )
<STAFF>
音楽:宮川彬良/構成:小林 治/企画:ボイジャーホールディングス、バンダイナムコアーツ/主催:宇宙戦艦ヤマト2202コンサート製作委員会/制作:バンダイナムコライブクリエイティブ/著作総監修:西﨑彰司/舞台監督:長谷部達也(ワンポイント)/構成:小林 治
<CAST>
演奏:宮川彬良(ピアノ)・角田 順(ギター)・一本茂樹(コントラバス)・川瀬正人(パーカッション)・山本友重(バイオリン)・溝口 肇(チェロ)・平原まこと(サックス)・武沢侑昂(ギター)・有木竜郎(キーボード)・金森佳朗(ベース)・河野道生(ドラム)
歌唱:山寺宏一・平原綾香・ありましの・星野裕矢
総合司会:中村繪里子
一夜限りの劇伴特別アレンジと豪華アーティストによる歌唱を映像化!
「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019 Blu-ray発売決定!
<収録内容>
10月14日(月)開催「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019 ソノ・トキ・キミ・ト
-Close to you tonight-
2020.3.27 Blu-ray ON SALE
Blu-ray特装限定版:¥9,800(税抜)
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます。
<封入特典>
■コンサート音源収録CD(1枚)
■特製メモリアルブックレット
<映像特典>
■コンサートメイキング映像
■「愛のヤマトークナイト」音楽特集
■2202劇伴収録風景&宮川彬良インタビュー
<音声特典>
■オーディオコメンタリー
<仕様>
■三方背収納BOX
※特典・仕様は予告なく変更となる場合がございます。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち【A-on STORE限定】特設サイト
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202コンサート製作委員会
「宇宙戦艦ヤマト2202」は日本盛株式会社と、「宇宙戦艦ヤマト2202」オリジナル景品が抽選で当たるコラボキャンペーンを2019年8月26日(月)から実施致します。
「日本盛」×「宇宙戦艦ヤマト2202」キャンペーン
5人のキャラクターがデザインされた5種類のケースが登場! 「古代進」「森雪」「デスラー」「山本玲」「キーマン」のケースが登場します。
対象商品:日本盛 晩酌 2L紙容器×6本入、日本盛 晩酌辛口 2L紙容器×6本入



応募条件:日本盛晩酌6本入箱に印刷されている応募ハガキに必要事項記入の上、切手を貼ってご応募ください。
応募締切:2019年11月25日(月)消印有効
景品:
【Aコース】 宇宙戦艦ヤマト2202キャラクターフィギュア(森雪) 7名様

【Bコース】 宇宙戦艦ヤマト2202ロゴ入り前掛け 50名様

【Cコース】 宇宙戦艦ヤマト2202ロゴ入り木桝 100名様

★詳しくはこちら
http://www.nihonsakari.co.jp/news/p/263
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式サイト
http://yamato2202.net/
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式Twitter
@new_yamato_2199
10月14日(月・祝)にBunkamuraオーチャードホールにて開催される『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』初のコンサート。このたび、古代進、森雪、デスラー、桐生美影、そして宮川彬良を描いた本コンサートのメインビジュアルが本日公開となりました。

本コンサートには、親子二代に渡ってヤマトサウンドを生み出してきた音楽家・宮川彬良を中心に豪華クルーたちが集結。宮川彬良が縁のあるミュージシャンたちと共に、特別アレンジの全く新しいヤマトサウンドを作り出します。
さらに、エンディング主題歌を彩った山寺宏一、ありましの、星野裕矢に加え、平原綾香が生演奏に乗せて歌声を披露。オーケストラ編成とは趣の異なるスペシャルプログラムです。
《公演概要》
タイトル :「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019
ソノ・トキ・キミ・ト ―Close to you tonight―
日時 :2019年10月14日(月・祝) 開場17:00/開演18:00
会場 :Bunkamura オーチャードホール
(東京都渋谷区松濤1丁目29-24)
チケット料金 :SS席12,000円、S席9,800円、A席8,800円
※全て税込み ※未就学児入場不可
出演 :宮川彬良、山寺宏一、平原綾香、ありましの、星野裕矢、中村繪里子
演奏 :角田順、一本茂樹、川瀬正人、山本友重、溝口肇、平原まこと、ダイナマイトしゃかりきサ~カス、武沢侑昂、有木竜郎、金森佳朗、河野道生 他
※出演者・演奏者は予告なく変更する場合がございます
主催 :宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
制作 :バンダイナムコライブクリエイティブ
公演に関するお問合せ :インフォメーションダイヤル 03-5793-8878(平日13:00~18:00)
コンサート特設ページ:http://yamato2202.net/concert/index.html
《チケット販売情報》
MY Bunkamura先行販売:
8月17日(土)10:00 ~ 8月23日(金)23:59
お申し込みはこちらから:https://my.bunkamura.co.jp
※お申込み方法及び注意事項は上記MY Bunkamuraよりご確認ください。
※受付は先着順となります。
一般販売:2019年8月24日(土)10:00〜
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▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式サイト
http://yamato2202.net/
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2019年3月に完結を迎えた『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。
続編の製作も発表されている本作初のコンサートが10月14日(月・祝)に、Bunkamuraオーチャードホールにて開催されます。
このたび、平原綾香の出演が決定しました。加えて、本コンサートに出演する豪華ミュージシャンも発表。また、本公演に出演する宮川彬良と山寺宏一より、コンサートに向けてコメントが到着しましたのであわせてご案内いたします。
平原綾香の出演が決定!
平原綾香

2003 年に「Jupiter」でデビュー。日本レコード大賞新人賞ほか、様々な賞を獲得。その後も、NHK 朝の連続テレビ小説『おひさま』をはじめとした多くのドラマ主題歌を歌うほか、ミュージカル『ビューティフル』『メリーポピンズ』『ラブ・ネバー・ダイ』に出演、『サウンド・オブ・ミュージック製作 50 周年記念版』『メリー・ポピンズ リターンズ』の吹替声優を担当するなど、歌手、女優として幅広く活動。これまでにシングル32 枚、デュエットシングル 1 枚、カヴァーアルバム、ベスト盤を含む 21 枚のアルバムを発表している。父はサックス奏者の平原まこと。
出演ミュージシャン発表!
角田順(ギター)

1952 生まれ。つのだ☆ひろの第二期「スペースバンド」でデビュー。小坂忠&ウルトラ、もんた&ブラザーズ、NASA を経てフリーランスとなる。現在はスタジオミュージシャンとして活躍している。
一本茂樹(コントラバス)

東京藝術大学卒。2000 年、同学卒業と同時にプロとして活動を始める。CM や TV、J-POPのアーティストなど数多のレコーディングに参加するほか、『ライオンキング』(劇団四季)、『オケピ』(三谷幸喜脚本)他の舞台にミュージシャンとして出演。live image ツアーにおいてベースを務める。コントラバスとエレクトリックベースを操り、クラシックからジャズ、ポップスまで幅広い音楽性と確かな演奏力で多方面で活躍している。
川瀬正人(パーカッション)

北海道帯広市出身。高校卒業後に上京し、幾つかのハウスバンドを 経 験、その後フリーのセッションマンとなる。東京パンチョス、郷ひろみ、NSP、インナーギャラクシー・オーケストラ、カリオカ、笠井紀美子、阿川泰子、TUBE、稲垣潤一、大滝詠一、コブクロ、谷村新司、さだまさし等、ジャンルを問わず数々のレコーディング、ライブ、コンサートツアーに参加。
山本友重(バイオリン)

東京藝術大学在学中より、すばる弦楽四重奏団、アール・レスピラン、ジャパンチェンバーオーケストラ、フェスティバルソロイスツ、日本各地の音楽祭などでの室内楽的な活動に意欲を燃やす傍ら、数多くのオーケストラのゲストコンサートマスターを務める。その後、22 歳で東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスターに就任。2000 年からは東京都交響楽団のコンサートマスターを務める。
溝口肇(チェロ)

チェリスト、作曲家、プロデューサー。東京藝術大学卒。1986 年にソニーよりデビュー。以後、クラシック、ポップス、ロックなど幅広いジャンルで活躍。テレビ番組「世界の車窓から」のテーマ曲はあまりにも有名。奏でるチェロの美しさ、ホスピタリティあふれるサウンドは、ジャンルを越えて多くの人を魅了し続け、ミュージックシーンに独自のスタンスを確立している。
平原まこと(サックス)

サックス奏者。日本ジャズの草分け的存在であったトランペッター・平原勉を父に持ち、娘は歌手の aika と平原綾香。8 種類以上の楽器を吹きこなし、クラシックからジャズ、ロックに至るまでジャンルを問わず演奏できるプレイヤーとして多方面で活躍している。宮川泰と名匠「宮川組」ではシカゴ公演など数多くのコンサートで成 功 を 収め、現在は宮川彬良と「アキラさんとまこと君」のユニット名で 全国各地をまわっている。
S.E.N.S. Project
S.E.N.S. 勝木ゆかりのサウンドプロデュースによるコンポーザーチーム。『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』第二章~第六章のエンディング主題歌をプロデュース。作品により、各音楽ジャンルのエキスパートたちでプロジェクトチームを編成。アニメ『xxxHOLiC』『君に届け』『俺物語!!』、ドラマ『トットちゃん!』など、数多くの話題作の音楽を手がけている。
武沢侑昂(S.E.N.S. Project/ギター)

1982 年に安全地帯を結成し、同バンドのギター、サウンドプロデューサーとして活躍。また、S.E.N.S. Project のメンバーとして、中国 CCTV ドキュメンタリー番組『第三極』、アニメ『俺物語!!』などの音楽を手がける。『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』では、S.E.N.S. Project として、第三章エンディング主題歌「CRIMSON RED」の作・編曲を担当。
有木竜郎(S.E.N.S. Project/キーボード)

中島美嘉、AKB48、乃木坂 46 などの楽曲アレンジのほか、数々のアーティストの作曲・編曲・サウンドプロデュースを担当。また、ドラマ『明日の君がもっと好き』、『トットちゃん!』の音楽や、NHK ウィンタースポーツ 2017 テーマ曲なども手掛ける。『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』では S.E.N.S. Project として、第五章エンディング主題歌「ようらんか」のアレンジに参加。
金森佳朗(S.E.N.S. Project/ベース)

蛎崎 弘+"r"project、BingoBongo のメンバーとして活躍。織田裕二への楽曲提供の他、ベーシストとして浜田省吾、Chara のレコーディングや、元ちとせ、スキマスイッチ、中孝介などのライブサポートも務める。『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』ではS.E.N.S. Project として、第二章~第六章エンディング主題歌のベース演奏を担当。
宮川彬良と山寺宏一よりコメント到着!
宮川彬良

少人数編成で、全く新しいアレンジで贈るヤマト音楽。集まってくれた素晴らしいミュージシャンたちとの演奏がとても楽しみです。どんなコンサートになるか私自身にとっても未知数。ヤマト音楽の新たな魅力を、観客の皆さんと一緒に生み出せればと思っています。
山寺宏一
今回のコンサートでは長年の大ファンである安全地帯の武沢侑昂さんと一緒にステージに立たせていただきます。ものすごいプレッシャーですが、憧れの舞台で、憧れの人と共演できる大きな喜びを表現したいですね。素晴らしい楽曲の美しさを伝えられるように、令和の時代の「大いなる和」、魂を込めて歌います。
◇公演概要
■公演内容 親子二代に渡ってヤマトサウンドを生み出してきた音楽家・宮川彬良を中心に、『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』初のコンサートを開催。宮川彬良が縁のあるミュージシャンたちと共に、この日だけの特別アレンジで贈るスペシャルプログラム! サウンドトラックやエンディング主題歌の生演奏・生歌唱でゆったりと音楽を楽しむ、一夜限りのコンサートです。
タイトル :「宇宙戦艦ヤマト 2202」コンサート 2019 ソノ・トキ・キミ・ト ―Close to you tonight―
出演者 :宮川彬良、山寺宏一、平原綾香、ありましの、星野裕矢、中村繪里子
演奏者 :角田順(Gt)、一本茂樹(Cb)、川瀬正人(Per)、山本友重(Vn)、溝口肇(Vc)、平原まこと(Sax)、ダイナマイトしゃかりきサ〜カス(Chor):武沢侑昂(Gt)、有木竜郎(Key)、金森佳朗(Ba) 他
※出演者・演奏者は予告なく変更する場合がございます
開催日程 :2019 年 10 月 14 日(月・祝) 開場 17:00/開演 18:00
会場 :Bunkamura オーチャードホール
料金 :SS 席 12,000 円、S 席 9,800 円、A 席 8,800 円 ※全て税込み ※未就学児入場不可
主催 :宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会
制作 :バンダイナムコライブクリエイティブ
チケット販売 :【チケットぴあ・プレリザーブ先行】
受付期間:7 月 28 日(日)23:59 まで
受付 URL:https://w.pia.jp/t/yamato2202/
:【ローソンチケット・プレリクエスト先行】
受付期間:7 月 28 日(日)23:59 まで
受付 URL:https://l-tike.com/yamato-concert2019
:【イープラス・プレオーダー先行】
受付期間:7 月 28 日(日)23:59 まで
受付 URL:https://eplus.jp/yamato2202/
※お申込み方法及び注意事項は上記受付画面よりご確認ください。
※受付は先着順ではなく抽選となります。受付期間内にお申込みください。
公演に関するお問合せ:インフォメーションダイヤル 03-5793-8878(平日 13:00〜18:00)
コンサート特設ページ:http://yamato2202.net/concert/index.html

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式サイト
http://yamato2202.net/
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式Twitter
@new_yamato_2199
2019年3月に完結を迎えた『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。
続編の製作も発表されている本作初のコンサートが10月14日(月・祝)に、Bunkamuraオーチャードホールにて開催されます。
本公演の公式ホームページ先行チケット抽選販売が、本日6月14日(金)正午12時より、いよいよ開始されます。
10月14日(月・祝)開催「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート 本日6月14日(金)から公式ホームページ先行チケット抽選販売開始!
公演内容
親子二代に渡ってヤマトサウンドを生み出してきた音楽家・宮川彬良を中心に、声優の山寺宏一や中村繪里子ほか豪華クルーたちが彩る『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』初のコンサートを開催。
宮川彬良が縁のあるミュージシャンたちと共に、この日だけの特別アレンジで贈るスペシャルプログラム! サウンドトラックやエンディング主題歌の生演奏・生歌唱でゆったりと音楽を楽しむ、一夜限りのコンサートです。
公演概要
タイトル :「宇宙戦艦ヤマト 2202」コンサート 2019 ソノ・トキ・キミ・ト ―Close to you tonight―
出演者 :宮川彬良、山寺宏一、ありましの、星野裕矢、中村繪里子 他
※出演者は予告なく変更する場合がございます。
開催日程 :2019 年 10 月 14 日(月・祝) 開場 17:00/開演 18:00
会場 :Bunkamura オーチャードホール
(東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1)
料金 :SS 席 12,000 円、S 席 9,800 円、A 席 8,800 円 ※全て税込み ※未就学児入場不可
主催 :宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会
制作 :バンダイナムコライブクリエイティブ
チケット販売 :【公式ホームページ先行】(抽選)
【申込受付期間】6 月 14 日(金)正午12:00〜6 月 30 日(日)23:59
【申込受付ページ】http://r-t.jp/yamato2202-hp
※本受付は楽天チケットのシステムを利用しており、会員登録(無料)が必要となります。
※お申込み方法及び注意事項は上記受付ページよりご確認ください。
公演に関するお問合せ:インフォメーションダイヤル 03-5793-8878(平日 13:00~18:00)
コンサート特設ページ:http://yamato2202.net/concert/index.html
【Bunkamura アクセス】
『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』とは・・・
不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、2012 年から 2014 年に渡り、劇場上映から全国ネットでのTV放送まで展開、大きな支持を得た『宇宙戦艦ヤマト 2199』。完全新作シリーズ『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』は、日本全土を熱狂させた劇場用映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をモチーフに描かれ、2017 年 2 月より順次劇場上映、2018 年 10 月よりTV放送を開始し、2019 年 3 月に遂に完結を迎えました。
【作品概要】

『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』
2017 年〜2019 年制作
監督:羽原信義 シリーズ構成:福井晴敏 音楽:宮川彬良・宮川泰
公式ホームページ yamato2202.net/公式 twitter @new_yamato_2199
【Blu-ray&DVD 情報】

『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』
Blu-ray&DVD 全 7 巻 好評発売中
発売・販売元:バンダイナムコアーツ

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式サイト
http://yamato2202.net/
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式Twitter
@new_yamato_2199
2017年2月より第一章「嚆矢篇」が劇場上映開始し、第七章「新星篇」<最終章>の劇場上映が盛況のうちに終了した『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』シリーズ。
このたび、4月26日(金)のBlu-ray & DVD第7巻発売を記念して、抽選で神谷浩史(クラウス・キーマン役)サイン入り台本が当たる、“『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第七章「新星篇」4.26 Blu-ray&DVD発売記念プレゼントキャンペーン”がスタートしました!応募〆切は5月9日(木)。たくさんのご応募お待ちしております。
応募期間
2019年4月25日(木)17時~5月9日(木)23時59分まで
内容
神谷浩史(クラウス・キーマン役)サイン入り『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』台本

当選人数
1名様
応募方法
STEP1. : 「V-STORAGE」Twitterアカウント(@VSTORAGE)をフォロー
STEP2. : キャンペーンツイートをリツイート
注意事項
<プレゼントキャンペーンについて>
・キャンペーン期間は2019年4月25日(木)17時~5月9日(木)23時59分までとなります。
・本キャンペーンは予告なく中止または変更する場合があります。当該中止または変更に関して当社は一切の責任を負いません。
・本キャンペーンの応募時や当選連絡、個人情報送信時に発生するインターネット接続料や通信料は、ご応募いただくお客様ご本人様のご負担となります。
・本キャンペーンにご参加された時点で、当ページに記載する全ての規約事項に同意したものと判断させていただきます。
<当選者の発表、当選権利について>
・当選者の発表は、応募期間終了後1ヶ月以内に、当選者へご連絡いたします。
・本キャンペーンは当選者への連絡をもって発表に代えさせていただきます。
・当選者にはご参加されたTwitterアカウントへのダイレクトメッセージ(以下DM)にてご連絡いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
・当選権利はご本人様のものとし、ご家族・ご友人等他者への譲渡、換金を行うことはできません。また、賞品の転売行為を禁止いたします。
・ご参加いただいたアカウントへの当選連絡の再通知は、特別な事情を除き対応はいたしかねますのでご注意ください。
・記載の期限までに、指定した方法で賞品発送先をご連絡いただけない場合には、賞品の受け取りを辞退したものとして判断させていただきます。
・当選時にご登録いただきました個人情報は本キャンペーンのみに使用いたします。
・ご参加いただいたアカウントへの当選連絡ができない場合には、当選権利が無効となる場合がございます。
<賞品の発送について>
・賞品のお届け先は、日本国内に限ります。
・ご入力いただきました個人情報は抽選・発送のために利用し、作業終了後は責任を持ってすみやかに廃棄させていただきます。
・配送時に生じた、いかなる損害に関しても、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、株式会社バンダイナムコアーツは一切の責任を負いかねます。
<その他>
・本キャンペーンはTwitter社の提供・協賛によるものではありません。
・本キャンペーンには、Twitter社の利用規約及び本注意事項に同意頂いたうえでご応募ください。
・Twitter社の利用規約に違反する行為、第三者の権利を侵害する行為、公序良俗に反する行為等はされないようにお願いいたします。
<Blu-ray&DVD発売情報>
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 特別限定版Blu-ray第7巻 【A-on STORE限定/数量限定生産】 好評発売中
¥11,000(税込)
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray&DVD第7巻 2019年4月26日発売

メカコレ付Blu-ray[初回限定生産]:¥9,800(税抜)
メカコレ付DVD[初回限定生産]:¥8,800(税抜)

通常版Blu-ray:¥8,800(税抜)
通常版DVD:¥7,800(税抜)
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式サイト
http://yamato2202.net/
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式Twitter
@new_yamato_2199

混迷の21世紀に贈る国民的SFアニメのシリーズ最新作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』。最終章となる第七章「新星篇」のBlu-ray&DVDが、いよいよ2019年4月26日(金)に一般発売される。そこで今回は、本作でその名の通り、作品の鍵となる活躍を果たしたキーマンを演じた神谷浩史さんに、全26話の長い旅を終えた今のお気持ちなどを伺った。
福井さんから「キーマンは本編で死んじゃうんで〜」と軽くネタバレされて…
──いよいよ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(以下『2202』)も、残すところ第七章「新星篇」のみとなりました。ここまできた率直なお気持ちをお聞かせください。
神谷 約2年掛かってようやく全てのアフレコが終了しました。全26話構成なので、およそ1ヵ月に1本のペースで収録していたことになりますが、そのような長期間にわたる関わり方をさせて頂いた作品は今回が初めてでした。無事に最終話まで辿り着けた時に、メインキャストの方々はこんなに長い旅を2回も経験していたんだなということに思い至り、改めて本当に頭が下がる思いでした。

──キーマンの最期の決断について、シリーズ構成の福井(晴敏)さんから話を伺った際はどのように感じましたか?
神谷 本編と同じ時間軸の中で語られる福井さん渾身の書き下ろし限定版ドラマCD「誰も聞いてはならぬ裏ヤマト」(法人特典としてBlu-ray&DVDに付属)の収録前に、福井さんから「キーマンは本編で死んじゃうんで〜」と軽くネタバレされまして…。それを聞いて「えっ…、死ぬの!!」と驚きました(笑)。ただ、キーマンは『2202』を象徴するキャラクターの一人なので、その後の話を続けていくとなると、生かしておいてもオリジナル要素が強すぎて後々問題になるのは間違いないはずなんですよ。『宇宙戦艦ヤマト』というコンテンツのこの先を考えると、『2202』で決着を着ける、つまりキーマンには死ぬ以外の運命が見えて来ない。ネタバレされた瞬間にそのことまで去来して、「そういう結末以外は確かに考えられないな」と納得しました。自分が演じている役が生き残っていれば、物語が万が一続いた時にまたその役を演じ続けられる喜びが生まれるので、僕は生き長らえることはとても大切なことだと思っています。だけど、きちんと役割を果たして、見せ場を作って散っていくことは、生き残ることと同義かそれ以上に意味のあることなんです。なので、キーマンにも納得のいく最期を用意してもらえたらいいなと思っていました。それで、いざ頂いた台本を読んで、納得せざるを得なかったんですよね。最期に行き着くまでのヤマトクルーとの関係値、彼が下してきた決断、自分ができること、置かれている状況、全てを鑑みた上で「決してうれしいとは言い切れないけど、キーマンという役としては納得せざるを得ないものを用意してくださったな」と素直に感じました。

キーマンは『2202』という作品を象徴する キャラクターの一人だったのかなと改めて思います
──過去のインタビューで、キーマンは『2202』を象徴するキャラクターになるかもしれないとのお話がありました。演じられた神谷さんは、キーマンが担った役割はどのようなものだったと考えていますか?
神谷 キーマンという役柄は過去作の資料にも記述されていたという話は聞くので、それを拡大解釈して福井さんが現代に甦らせてくれたのかなと思っています。元々あるものを現代版に翻訳する作業において、オリジナル要素として動かしやすいキャラクターを誕生させることは必要ですし、旧作に縛られることのない行動を取るキーマンという存在が、新たな展開をストーリーに落とし込みやすくしてくれているのかなと考えています。キーマンという役割を第一章から第七章まで通してやらせて頂いて、『2202』という作品を象徴するキャラクターの一人だったのかなと改めて思います。
──最後の収録を終えて、スタッフやキャストの方からはどのような言葉をかけられましたか? 印象に残っている方がいれば教えてください。
神谷 直ぐに取材が入ってしまったので特にないんですけど(笑)、スタッフの方からお花を頂きました。監督の羽原(信義)さんが古代に、音響監督の吉田(知弘)さんが雪に、脚本の岡(秀樹)さんが島に。キーマンには福井さんからだったんですけど、実はそれがすごくうれしかったんですよね。福井さんが『2202』を象徴するキャラクターとしてキーマンを生み出してくれて、旧作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(以下『さらば』)や『宇宙戦艦ヤマト2』(以下『ヤマト2』)にはない新しい息吹を付け足したのかなと勝手に思っていたので、福井さんご本人からお花を頂けるのはとてもありがたかったです。僕がやらせて頂いたキーマンという役は、福井さんをはじめとするスタッフの方々にご納得頂けていたのかなという想いもありつつ、そんなことを考えながらお花を頂きました。

一つの答えしかない窮屈なキャラクターだったキーマンが、 山寺さんが来てくださったことで変わりました
──これまでの収録で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。
神谷 これだけのベテランの方々とご一緒できる作品はなかなかないので、収録は毎回楽しかったです。石塚運昇さんとは(2018年)2月の収録でお会いしたのが最後でした。その後は忙しい方だから抜き録り(一人での収録)なのかなと思っていたので、まさかあんなこと(2018年8月に逝去)になるとは思ってもいませんでした。最後の収録の時も、収録の直前までロビーで楽しそうに(大塚)芳忠さんと運昇さんが話していたので「何話していたんですか?」と聞いたら、「健康の話題は尽きないね」と仰られていたので、まさか健康を損ねていらっしゃるとはこれっぽっちも思いませんでした。ご自身の体調のことを微塵も感じさせないあのお姿は本当に素敵でしたね。いつまでも健康でいて欲しいですし、この人たちとずっと一緒に仕事をしたいなと思いながら、『2202』の収録をしていました。

──共演する機会の多かったデスラー役の山寺宏一さんとのエピソードは何かありますか?
神谷 一つの答えしかない窮屈なキャラクターだったキーマンが、山寺さんが来てくださったことで変わりました。デスラーと会話するシーンになった瞬間に、ありとあらゆる選択が僕に委ねられている状況になりました。山寺さんと喋っていると、その選択肢がとても豊かになるんですよね。自分がやっていることを受けてまた違うボールを返し続けてくれるので、自分が出した選択肢の中でちゃんと良いものが選べているという感覚を持って芝居ができました。それが本当に楽しくて、終わった後に「今日の収録スゲー楽しかった!」って小野(大輔)くんに言っていた気がします。「じゃあ、それまで退屈だったんですね」って返されて、思わず口ごもりましたけど(笑)。あとは、健康器具の話をずっとされていた山寺さんから「イェーとかウォーみたいな名前のやつ、持ってる?」って聞かれて困惑したんですけど、調べたら「バーンマシーン」のことを言っていたことが分かって(笑)。後日、僕が「バーンマシーン買いましたけど、悪くないですよ」と話したら、買うかどうかその場で真剣に悩まれていたこともありましたね(笑)。

20年後30年後とかにまた何かしらの形で『宇宙戦艦ヤマト』が復活した時に、 この作品がとんでもなく大きなハードルとして残っていけばいい
──物語の中で“縁”が一つのキーワードとして語られています。今回のシリーズに参加したことで、神谷さんはどのような“縁”に巡り会いましたか?
神谷 以前『ブレイク ブレイド』という作品でご一緒した羽原監督が僕をこの作品に呼んでくださったんです。(2010年から2011年にかけて全6部作の劇場アニメとして上映された)その作品では、オーディションで受かったゼスという役で参加させて頂いたんですけど、そこから何年か経って、『2202』が動き出して「キーマンという役はぜひ神谷さんに」ということでお声掛け頂きました。羽原監督との“縁”でこの作品に参加させて頂き、約2年という年月を経て、実は今回のインタビューでも横に付いて頂いているんですけど…、(影のアドバイザーとして)福井さんを呼び出せるまでの仲になりました(笑)。通常のTVシリーズと同じ半年間では、そこまでの関係値を築くのは難しかったと思います。収録が2年続いた結果、こういった取材の際に横に付いて頂く安心感を得られているので、“縁”に恵まれているなと感じますね。

──“愛”をテーマに掲げた『2202』はどのような作品でしたか? 一観客としての感想をお聞かせください。
神谷 “愛”は何でも解決してしまうくらいのパワーワードなので、それをテーマとして扱うのは非常にチープじゃないですか。全てを肯定する“愛”という言葉を使われるとハッキリ言って思考停止になります。『2202』では、安易には使えないその言葉を大上段に掲げて、敵のズォーダーという奴がその言葉の意味を分からず使うところから始まるので、まず怖いなと感じましたし、この果てに一体何があるんだろうとも思いました。そこから古代が波動砲を撃つ撃たないという葛藤があって、それと“愛”というテーマをきちんと結び付けて、最終話で旅の果ての一つの答えが示されます。“愛”という言葉を使いながら、決して綺麗事ではなく一つの選択肢として提示して、最後は皆で選んでくれと。でも、どちらが選ぶべき答えなのかということが分かるように提示してくれるので、僕はそれがすごく好きでした。(大塚)芳忠さんのお芝居も相まって、とても素敵だなと感じて、最後まで観終えて『2202』はすごく良い話だったなと思いました。“愛”というパワーワードを使い、思考停止ではなく、長い旅をしてきたからこそ辿り着ける一つの答えをきちんと提示して完結しています。なおかつキーマンという役に対して、最後はあれだけの見せ場を作ってもらえたことは本当に感謝ですね。この作品に関われて本当に良かったなと思います。

──最後に、全26話の長い旅を共にしたファンへメッセージをお願いします。
神谷 『2202』は、SFの古典である『さらば』と『ヤマト2』に新たな解釈を与えて、現代に生きる皆さんに伝わりやすいようにリメイクした作品です。『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに対して「どうせ一昔前の作品でしょ」というような偏見を持っている方にこそ観てもらいたいですね。そういった方々にどうしたら観てもらえるのかが、今後の課題かなという気がしています。『さらば』と『ヤマト2』、どちらのエンディングに辿り着くのかなと思っていたファンの方々にも一つの答えを提示して、全26話できちんと物語が完結します。今後『2202』が新たなマスターピースとなり、20年後30年後とかにまた何かしらの形で『宇宙戦艦ヤマト』が復活した時に、この作品がとんでもなく大きなハードルとして残っていけばいいですし、きっとそうなるだろうなと思います。偏見を持たれず、色んな人に広く観続けられることを願っています。

PROFILE
神谷浩史(かみやひろし)
1月28日生まれ。千葉県出身。青二プロダクション所属。高い表現力で多彩なキャラクターを演じ分けると共に、ナレーターとしても活躍。主な出演作に『化物語』阿良々木暦役、『黒子のバスケ』赤司征十郎役、『進撃の巨人』リヴァイ役、『おそ松さん』松野チョロ松役などがある。
<Blu-ray&DVD発売情報>

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 特別限定版Blu-ray第7巻
【A-on STORE限定/数量限定生産】
好評発売中
¥11,000(税込)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray&DVD第7巻
2019年4月26日発売
メカコレ付Blu-ray[初回限定生産]:¥9,800(税抜)
メカコレ付DVD[初回限定生産]:¥8,800(税抜)
通常版Blu-ray:¥8,800(税抜)
通常版DVD:¥7,800(税抜)
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち【A-on STORE限定】特設サイト
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち
あらゆる予想を覆し、真実の“ラスト”へ辿り着く、運命の最終巻!
キーマンに突きつけられた悪魔の選択。しかし“縁”の連なりが為す奇跡が、事態を思わぬ方向へと導く。千年にも及ぶズォーダーの絶望を断ち切る唯一の機会を前に、人々は……。最後の戦いが始まる。ガトランティスを滅ぼす力《ゴレム》を奪取するべく、都市帝国中枢へと突撃するヤマト。トランジット波動砲の閃光が都市帝国を焼き、無数の砲火がヤマトを串刺しにする。人間が人間であり続けるために──愛の戦士たちの「選択」が、いま宇宙の運命を決する。
初回限定生産版にのみ初回特典として、メカコレクション「宇宙戦艦ヤマト2202(クリアカラー)」と新規描き下ろし特製スリーブ[小林 誠]が付いてくる! 通常版との共通特典として、特製記録集が封入される他、ノンテロップエンディングなどを含む映像特典や第二十五話・最終話オーディオコメンタリーも収録。加えて、ジャケット[結城信輝(キャラクター)]は新規描き下ろしの特製仕様となっている。また、好評発売中のBlu-ray 特別限定版には限定特典として、結城信輝新規描き下ろし表紙の最終話 絵コンテ集、最終話シナリオ集が付属される。
<バンダイナムコアーツプロデューサーのオススメ>
約2年に渡った「ヤマト2202」の旅路も、ついに真実の“ラスト”を迎えます! まさにあらゆる予想を覆す、一瞬たりとも見逃せない100分間です。制作スタッフが細部にまでこだわった演出を、ぜひ何度でもご鑑賞ください。オーディオコメンタリーでは、手塚秀彰さん(ズォーダー役)と神谷浩史さん(キーマン役)が満を持しての登場! ヤマトへの熱い想いを語りつくせないほどトークいただきました。初回限定生産特典のメカコレ「ヤマト2202(クリアカラー)」はここでしか手に入らない限定色。手のひらサイズながら、ヤマト2202のディテールを精密に再現しています。お仕事中の机上に、お部屋のインテリアに一艦いかがでしょう。(担当P:N)

Blu-ray 通常版
2019年4月26日発売
価格:¥8,800(税抜)
品番:BCXA-1210
DVD 通常版
2019年4月26日発売
価格:¥7,800(税抜)
品番:BCBA-4823

Blu-ray 初回限定生産版 【メカコレ「ヤマト2202(クリアカラー)」付】
2019年4月26日発売
価格:¥9,800(税抜)
品番:BCXA-1428
DVD 初回限定生産版 【メカコレ「ヤマト2202(クリアカラー)」付】
2019年4月26日発売
価格:¥8,800(税抜)
品番:BCBA-4941
※好評発売中のBlu-ray 特別限定版は、イベント上映を実施する劇場ならびに、A-on STORE、ヤマトクルー以外での販売はしておりません。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち A-on STORE特集サイト
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、大きな支持を得た『宇宙戦艦ヤマト2199』。そして、その続編として描かれた『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第七章「新星篇」<最終章>の劇場上映が3月28日(木)に盛況のうちに終了し、TV放送も本日3月29日(金)に遂に最終回を迎えました。
また、シリーズ最終巻となるBlu-ray&DVD第7巻が4月26日(金)に発売、2年以上展開してきた本シリーズも完結を迎えようとしています。
この度、第七章「新星篇」<最終章>最終上映日に行われた、監督の羽原信義、シリーズ構成の福井晴敏が登壇した舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着しました。

▲左から羽原信義、福井晴敏
第七章「新星篇」<最終章>最終上映日舞台挨拶 オフィシャルレポート到着!
開催日時:3 月 28 日 (木) 22:30〜23:00
出演者:羽原信義(監督)、福井晴敏(シリーズ構成)
MC:小林治
2019 年 3 月 28 日、新宿ピカデリーにて『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』第七章「新星篇」最終上映日舞台挨拶がおこなわれた。2 年以上に渡り劇場上映がおこなわれた全七章シリーズの最終章、その最終上映日に合わせ、監督の羽原信義さん、シリーズ構成の福井晴敏さんが登壇。作品を支えてくれたファンに感謝の言葉を生で伝えたいというスタッフの気持ちで急遽決定したイベントだ。
トークは、いつもならペアルックともいえる衣装で登壇する 2 人が、この日は「ここぞという時にはスーツで」と思っていた羽原監督に、いつも通りにハッピしか持ってきていなかった福井さんが「それなら事前に言ってくれれば...」とツッコミを入れるところからスタート。いつも以上にフランクな雰囲気で話は進み、観客とのハイタッチをおこなった第六章での地方行脚、天候が悪化し会場に辿り着けなかった 2018 年 2 月のさぬき映画祭など、毎章、様々な土地を回った舞台挨拶の話題が披露された。そんな中、驚きの事実が明かされた。じつは羽原監督は、第七章の最速先行シークレット上映会の朝(2019 年 2 月 18 日)に自転車で転倒し肋骨が 3 本折れていたというのだ。「可哀想」「監督は地方出張 NG」と言われるのが嫌で、現場スタッフの一部にしか伝えていなかったらしく、これには福井さんもビックリ。
トーク後半には、今作が初タッグとなった 2 人それぞれの仕事ぶりについて触れ、羽原監督は福井さんの脚本を「今まで触れてきたシナリオとは違う書き方で、読んでいると小説みたいに思えてきました。情報量の多さが魅力になっているので、それを時間内にいかに収めるかが課題でした」と振り返った。一方、羽原監督について福井さんは「何が助かるかというと、まずこの人はスーパーアニメーターなんです。実写の感覚でいうと役者。だから土壇場の作画でこれは違う、ここをもう一押しという時に自分で出来ちゃう。だから作品にブレがないんです。これは本当に助かりました」と、その特徴を語ってくれた。
イベントの終盤、ひとつのサプライズが。プライベートで上映を観に来ていた古代進役の小野大輔さんが2 階席から声だけで飛び入り参加し、会場を沸かせた。
それを受けて福井さんは「(プライベートでも)参加してくれるチーム感があり、千秋楽で我々が出るだけの回で満席のお客さんが来てくれる。この状態がまさに総括です」と語った。羽原監督は「『復活篇』をジーベックで作るかもしれないという話から始まり、『復活篇 ディレクターズカット』『2199』『2202』と、10 年以上『ヤマト』に関わらせていただきました。改めて感じたのは、スタッフ、キャスト、劇場の方、みんなで作った『ヤマト』なんだなという感覚です。そして、ファンの皆さんからいただいたいろんな気持ちを、何とかフィルムに出来たのではないかと思っています」とまとめた。
そして最後の挨拶では、「最後のお別れがなぜ辛いかというと、良い想い出がいっぱいあったから。まさにキーマンの最後のセリフを今は噛み締めています。『この悲しみを俺は愛する』」と福井さん。羽原監督からは「もう感謝しかありません。(シリーズが長丁場になるので)みんな最後まで元気で観ようねとお伝えしたのが最初の舞台挨拶でした。残念ながら途中で旅立ってしまったクルーもいますが、今日もここで一緒に観てくれていると思っています。最後に個人的なお願いなんですけど、福井さん握手してもらっていいですか?」といきなりのアプローチ。よくよく振り返ると、ずっと一緒に作ってきたのに握手したことはなかったそうで、全七章となるシリーズのラストは、2 人の初めての握手で締めくくることになった。

なお、この日は以下の最新情報も発表された。詳細は後日、公式サイトにて発表予定。
・「さらば『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』愛の宣伝会議」配信
(現在配信中)
・『宇宙戦艦ヤマト 2202』コンサート 2019 年秋開催決定
・『宇宙戦艦ヤマト 2202』続編 製作決定

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式サイト
http://yamato2202.net/
▼宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 公式Twitter
@new_yamato_2199

















