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作品名 | SCARLET NEXUS |
作品名 (ひらがな) | すかーれっとねくさす |
Title (英語表記) | SCARLET NEXUS |
放送開始 | 2021年7月1日 |
放送終了 | 2021年12月23日 |
話数 | 全26話 |
スタジオ | 第5スタジオ |
主題歌 | OP「Red Criminal」 歌/THE ORAL CIGARETTES(第1話~13話) 「MACHINEGUN」 歌/THE ORAL CIGARETTES(第14話~26話) ED「Fire」 歌/Yamato(.S)(第2話~第13話) 「Stranger」 歌/Ayumu Imazu(第14話~第26話) |
関連リンク | https://snx-anime.net/ |
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キャスト
ユイト・スメラギ/榎木淳弥
カサネ・ランドール/瀬戸麻沙美
ハナビ・イチジョウ/嶺内ともみ
ツグミ・ナザール/高野麻里佳
ゲンマ・ギャリソン/竹内良太
ルカ・トラヴァース/赤崎千夏
シデン・リッター/河西健吾
アラシ・スプリング/堀江由衣
キョウカ・エデン/原 由実
カゲロウ・ダン/浪川大輔
ナギ・カーマン/内田雄馬
ナオミ・ランドール/西 明日香
フブキ・スプリング/千葉一伸
カレン・トラヴァース/檜山修之
セト・ナルカミ/高橋広樹 -
スタッフ
監督/西村博之
シリーズ構成・脚本/加藤陽一、根元歳三
脚本/井上亜樹子
キャラクターデザイン/伊藤裕次、西村博之
美術監督/田山 修
色彩設計/安部なぎさ
CGラインディレクター/伊藤仁美
CGモデリングディレクター/島野達也
撮影監督/井関大智
編集/吉武将人
音楽/穴沢弘慶
音響監督/立石弥生
エグゼクティブプロデューサー/小形尚弘、桝井大輔
プロデューサー/塚本樹佳、飯塚啓太
原作/バンダイナムコエンターテインメント
企画・制作/サンライズ
製作/SCARLET NEXUS製作委員会
その緋は解放か、断絶か
【ストーリー】
新歴2020年。人類の多くは、思考や意識を外界に作用させる力、『脳力』を生まれながらに備えていた。その生活は一見便利で、平和にも見える。しかし実際は、成層圏より降下する異形の生命体・怪異の存在が彼らの命を脅かしていた。
怪異を討伐すべく、ニューヒムカ政府によって結成されたのは怪伐軍。ひと際強い脳力の持ち主、『超脳力者』によって組織された軍隊だ。超脳力は、発火、超高速、透明化など、個人により様々な発現の形をとる。
念力の超脳力を持つユイト・スメラギは、幼い頃、怪異の襲撃から怪伐軍によって救われた。以来、志願兵として厳しい訓練に耐え、ついに入隊の日を迎える。
一方、スカウトで怪伐軍に入隊したカサネ・ランドールは以前より不可思議な夢を頻繁に見ていた。
「赤い糸から手を離さないで」――カサネが夢で告げられる言葉の意味とは? 怪異の正体、そして隠された世界の秘密とは……。ユイトとカサネは、抗えない運命に巻き込まれていく。
【解説】
バンダイナムコエンターテインメント製作のブレインパンク・アクションRPG『SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)』を原作とした、TVアニメーションとして2021年夏より世界同時展開。重厚で緻密な世界観設定をもつ、ハイクオリティな作品。
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【ユイト・スメラギ】
幼い頃、命を救われたことがきっかけで怪伐軍に憧れを持つ。
スカウトはされなかったものの、努力の末に志願入隊を果たす。
ニューヒムカ建国の父であるヤクモ・スメラギを先祖に持つエリートの家系。
強さと優しさを持ち合わせた少年。超脳力は手を触れずに物体を動かす、念力。 -
【カサネ・ランドール】
スカウトにより怪異討伐軍訓練学校へ入学し、首席で卒業。
名門ランドール家の養子。
血の繋がらない姉、ナオミには執着ともいえる強い愛情を持っている。
クールな合理主義者であり、誤解を受けやすい。超脳力は念力。 -
【ハナビ・イチジョウ】
ユイトと同期の新入隊員。明るく前向きで、なんでも一生懸命に取り組む性格。ユイトとは幼馴染で、常に気にかける素振りを見せる。
おじは怪伐軍病院の理事長を務める。超脳力は発火。 -
【ツグミ・ナザール】
内気で人とのコミュニケーションが苦手なため、たどたどしい喋り方をする。カゲロウとは比較的、気軽に喋ることができる。意外と負けず嫌いな一面も。
兵士としての能力は高く、優れたサポート役をこなす。
趣味はガーデニング。超脳力は透視。 -
【ゲンマ・ギャリソン】
他隊員と比べて怪伐軍歴が長く、成長抑制の作用が薄れ始めている。
物静かで、ユイトのよき相談相手。
戦うことに関しては超エキスパートだが、一般的な流行には疎い。超脳力は硬質化。 -
【ルカ・トラヴァース】
見た目は少年のようだが、怪伐軍の経験は長く、七剣星の一人。華奢な体格を不満に思っており、強靱な肉体を求めて筋トレとプロテインを欠かさず、巨大なハンマーを武器としている。
カレンの実の弟。超脳力は瞬間移動。 -
【シデン・リッター】
ひねくれ者のあまのじゃくで、毒舌。しかし能力は高く、態度の悪さを補ってあまりある戦果をあげている。カサネとはよく衝突するが、あまり相手にされていない。
静電気体質であり、どんなときも絶縁体仕様の手袋をつけている。
超脳力は放電。 -
【アラシ・スプリング】
怪異討伐任務のほか、怪伐軍外への広報も担っており、カメラの前では愛想がいい。しかし実は怠け者でやる気がなく、カメラがいなくなるとぐでっとなってしまうため、『ぐでアラ』と呼ばれることも。
頭の回転が速く、エンジニアとしても非常に優秀。
フブキの姉。超脳力は超高速。 -
【キョウカ・エデン】
キョウカ隊の隊長であり、隊員を母親のように優しく見守っている。才色兼備で包容力のある女性。怪伐軍内外にファンが多くいる。しかし本人に自覚はない様子。
超脳力は複製。 -
【カゲロウ・ダン】
口の達者なお調子者。享楽的で隊の規律を乱しがちだが、悪びれる様子はない。
社交的で、男女問わず懐に飛び込むのがうまい。しかしどこか本心の見えないところも。
ツグミとよく話している。超脳力は透明化。
人類を脅かす異形の生命体、怪異。
絆は救いをもたらすのか、破滅への標となるのか
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憧れていた怪伐軍に入隊を果たしたユイト。
怪異の襲撃により母親を亡くした過去を持ち、自身を助けてくれた怪伐軍への入隊を切望していた。 -
ユイトと共に入隊を果たした親友のナギ。
エリート出身のユイトに気さくに接する明るい性格の持ち主。 -
配属早々、怪異と戦闘になるユイトとカサネ。
2人は協力して怪異を討伐する。 -
クーデターを企むカレン。
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任務中に胸を撃たれたカサネの姉・ナオミ。
カサネの目の前で怪異へと変貌してしまう。 -
カレンはカサネに、ナオミのことは口外するなと忠告する。
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出撃した先でカレンたちに襲撃されるユイトたち。
すると突然謎のゲートが出現し、仲間たちが次々と吸い込まれていく。 -
異空間に漂うユイトとカサネ。
カサネに赤い糸が巻き付き、ユイトは異空間から放り出されてしまう。 -
カレンによるクーデターが勃発し混乱を極める中、父の元へ向かうユイト。
しかしそこには殺された父の側に立つカサネの姿があった。 -
未来に飛ばされたカサネたちは50年後のユイトと出会い、衝撃の事実を知る。
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未来のユイトの言葉通り、現在のユイトを殺そうとするカサネ。
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カサネは、自身が作られた脳力者・デザインチルドレンだと思い出す。
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レッドストリングスを使って過去に時間跳躍するカサネ。
幼いユイトを守ったのは時間跳躍したカサネだった。 -
大切な人を救うため、ユイトとカサネのレッドストリングス脳力を手に入れるカレン。
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断絶の帯を消滅させるため、最後の戦いに挑むユイトたち。
果たして世界を救うことは出来るのか。
人類は、成層圏より降下する異形の生命体・怪異に脅かされていた。
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【脳力と超脳力】
脳力とは、人類の多くが生まれながらに持つ超感覚。【超感覚刺激ホルモン】の働きにより、思考や意識を外界に作用する力。脳力のなかでも特に強力なものを超脳力と呼び、主に怪異への対抗戦力として用いられる。 -
【怪伐軍】
怪異討伐のために集められた超脳力者の集団。正式名称は【怪異討伐軍】。優れた超脳力を持つ者は年齢を問わずスカウトされ、訓練学校に入り、16歳で正式入隊する。脳が若いほど超脳力が強力であるため、矮化剤の投与によって成長を抑制される。 -
【怪異】
成層圏より降下する異形の生命体。さまざまな形態を取っているが、一様に動物、特に人間を狙って襲い、脳を捕食する。通常の物理攻撃は全く効かず、超脳力を持つ怪伐軍だけが怪異討伐の戦力となり得る。 -
【ビジョン】
広告や標識、街頭テレビなど、町のあらゆる場に存在している投影技術。アラハバキをメインサーバとした「サイネット」という巨大ネットワークを経由されており、人々は脳力によってビジョンを認識する。 -
【断絶の帯】
成層圏に存在し、地球全体を覆っている雲や霧のようなもの。気流にのって移動している。ここから怪異が地上に向かって降下してくるが、詳しいことは分かっていない。電波障害を引き起こす作用があり、断絶の帯が低空に流れている時は通信障害などが起こる。