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新潟県立近代美術館 緊急企画「安彦先生に聞く、50年の創作活動の軌跡!」レポート
5月10日(日)に新潟県立近代美術館で緊急企画「安彦先生に聞く、50年の創作活動の軌跡!」 が開催されました。
前半はワークショップの形で、安彦さんが出した「マルがバツになるという動きを3~5秒で表現する」というお題に合わせて地元で漫画やアニメーションを勉強している学生が制作した映像6本が紹介されました。
映像を見た安彦さんは「マルがバッテンになるという全く関連性のない形を強引に結びつけるということで、相当強引なのもありましたけど、まるい棒がネジでそれをネジで止めてバツにしちゃったのがいるから、ちょっと参ったなって感じなんだけど、まあなんでもありだよと。で、形もそうだし、色も変わるっていうことで、それは結構大事なことなんじゃないかな」とコメント。
安彦さんも同じお題で先ほど数分で描かれた絵を動画にして紹介。
動画を描く際に使用した「タップ」を手に穴の開いた動画用紙をタップの突起にはめて描き、「今はいろいろなスタイルがあるけど、昔は我々アニメーターはタップ1本あれば食べていけた」などアニメーター時代の事も話されました。
後半はファンからの質問に答えるコーナーで、新潟も北海道も多くの漫画家を輩出していることについてや影響を受けた手塚治虫さんとのエピソード、大学時代の思い出などの他、キャラクターについての質問では美男美女が難しいし苦手なのに、美形が得意だと言われるのが不思議という発言もありました。
最後に動きの質問に答えて、馬の走りについて「馬のように体重のあるやつは頑丈な後ろ足から着地する」という動きの7枚の原画を約9分で描いて、美術館の方が動画にした映像が披露されました。
新潟県立近代美術館での「描く人、安彦良和」の展示は5月24日までになります。
ゆったりとした展示会場で鑑賞できるこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
「描く人、安彦良和」開催概要
会期:2026年3月7日(土)~2026年5月24日(日)
観覧料:
一般1700円(1500円)
大学生・高校生1000円(800円)
中学生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方は観覧料が免除されます。受付で手帳をご提示ください。
※大学・高校生は受付で学生証をご提示ください。
※企画展観覧当日に限り、コレクション展の観覧料が免除されます。
新潟県立近代美術館「描く人、安彦良和」企画展ページ
https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/r7yasuhiko/









