「どまんなかアニメ映画祭」『クラッシャージョウ』トークイベント付き上映レポート

「第2回どまんなかアニメ映画祭」が、愛知・ミッドランドスクエア シネマで5月16日(金)から22日(木)で開催。
5月18日(日)には『クラッシャージョウ』のトークイベント付き上映が実施されました。
 

上映終了後に石井誠さんの司会進行で、原作者の高千穂遙さん、監督の安彦良和さん、ジョウ役の竹村拓さん、アルフィン役の佐々木るんさんが登壇。
 

『クラッシャージョウ』の宣伝のため、安彦さんを団長に安彦組としてあちこち回っていた当時のことを聞かれた安彦さんは「イベントの内容は忘れたが、一番寒い時期に北の旭川まで回ったのをよく覚えている僕の郷里に近いということもあるから」という話からトークがスタート。
 

最近亡くなられたタロス役の小林清志さんとリッキー役の小原乃梨子さんについて、キャスティングをしたという高千穂さんからは「とにかく声優オタク、特に洋画系のドラマなどの吹き替えで注目していて、小林さんも小原さんも決めていました。小原さんと初めてお話しした時に、その昔のドラマ話していて『日真名氏飛び出す』か何かの話をしたら、私出ていたのよと言われたのが一番記憶に残っています」
佐々木さんは「普段あまり人にいろいろアドバイスとかされない小林さんが飲み会の席で、拓に、お前そんないい声持ってるんだったら、ものすごくこう遠くに大きな声でセリフを言うだけじゃなくて、もっとささやくような声で喋ると、もっといいよっていうことを教えていたんですよ。羨ましいなと思ったことを覚えてる」
など、それぞれ思い出を語っていました。
 

その他、「『クラッシャージョウ』の中の悪役って、極悪人みたいな、すごく非情なキャラクターが出てくる」と言う佐々木さんの発言から、悪役の話や演じられている声優さんの話などのトークが展開され、45分間のトークがあっと言う間に終了になりました。
 

最後はフォトセッションの時間もありました。

＜第２回 どまんなかアニメ映画祭＞ 
開催期間：2025年5月16日(金)～5月22日(木)
会 場：ミッドランドスクエア シネマ（名駅前ミッドランドスクエア商業棟５F）
「どまんなかアニメ映画祭」公式サイト：https://domannakaanime.com/